いっ‐か【一下】
ひとたび発せられること。「命令—」「号令—」
いっ‐か【一花】
1 一つの花。一輪。 2 ほんのわずかの間。いっとき。一過。「—浮気の沙汰にして」〈浮・禁短気・三〉
いっ‐か【一価】
原子価が1であること。また、ある原子1個が、水素原子1個と化合しうること。
いっ‐か【一家】
1 一つの所帯。一つの家族。「結婚して—を構える」「—の柱」 2 家族全体。家じゅう。「—をあげて移住する」 3 学芸・技術などの一つの流派。また、独自の権威を認められた存在。「歌道で—を立てる...
いっ‐か【一荷】
1 天秤棒(てんびんぼう)の両端にかけて、一人で肩に担えるだけの荷物。 2 釣りで、1本の釣り糸に2本以上の釣り針を結びつけて、一度に2匹の魚を釣ること。
いっか【一家】
1〔家庭〕a home, a household;〔家族〕one's family一家の主人[主婦]the master [mistress] of a house彼は若いがすでに一家を構えてい...
いっか【一家】
family;household;entire family《家族全員》
いっか【一過】
台風一過快晴となったIt cleared up after the typhoon passed.一過性一過性の fleeting; transient一過性の熱a transient feve...
いっかい【一介】
一介の学生a mere student
いっかい【一回】
1〔一度〕もう一回once more [again]/《米》 one more time一回100円a hundred yen a time月に一回once a month彼はその試験に一回で合...
いっかい【一回】
[共通する意味] ★あることが起こる回数が、一であること。[英] once[使い分け]【1】「一度」「一遍」は、回数を表わす場合と、一斉に、同時に、の意味を表わす場合とがある。【2】「一回」は、...
いっかく【一角】
[共通する意味] ★一つの隅。また、一部分。[英] a corner[使い方]〔一角〕▽ビルの一角を借りて展示会を開く▽文壇の一角に現れた大型新人〔一隅〕▽部屋の一隅を照らすランプ〔片隅〕▽公園...
いっかつ【一括】
[共通する意味] ★多くのことを一つに合わせ、まとめること。[使い方]〔総合〕スル▽調査の結果を総合して判断する〔総括〕スル▽全体を総括して判断する▽総括的な知識〔統括〕スル▽販売部門と営業部門...
いっかん【一環】
[共通する意味] ★全体の一部分。[英] a part (of)[使い方]〔一環〕▽開発事業の一環として道路の整備を行う〔一端〕▽感想の一端を述べる▽事業の一端を担う[使い分け]【1】「一環」は...
いっかん【一貫】
[共通する意味] ★比較的長い時間にわたって、当初の考え、姿勢を変えずに守り続ける。[英] to carry through[使い方]〔貫く〕(カ五)▽初志を貫く▽その小説は全編人間愛で貫かれて...
いっかくせんきん【一攫千金】
一度にたやすく大きな利益を手に入れること。一つの仕事で巨利を得ること。▽「一攫」は一つかみの意。「攫」を「獲」と書くのは本来は誤用。「千金」は大金の意。非常に高価、貴重なことのたとえ。
いっかけんぞく【一家眷族】
家族と血縁者。一族。また、一族とその従者や部下。また、ある団体や流派に属する人々をいうこともある。▽「眷族」は血縁の者。また、家臣や部下をいう場合もある。「族」は「属」とも書く。
いっかけんぞく【一家眷属】
家族および家族と血縁関係にある者。一族。家臣・従者を含めることもある。またある流派に属する人々。
いっかだんらん【一家団欒】
家族が集まり、楽しく談笑すること。▽「団」「欒」はともに丸い意で、「団欒」は丸く輪のようになって座る、集まってむつまじくする意。
いっかんふうげつ【一竿風月】
釣り竿を手に、風流を楽しむ意から、俗事を離れ自然に親しみ悠々自適の生活をおくることのたとえ。
いっかん【一閑】
⇒飛来一閑(ひらいいっかん)
いっきゅう‐そうじゅん【一休宗純】
[1394〜1481]室町中期の臨済宗の僧。京都の人。後小松天皇の落胤(らくいん)といわれる。号、狂雲子・夢閨。華叟宗曇(かそうそうどん)に学び、大徳寺の住持となる。禅宗の革新に尽力。詩・狂歌・...
いっさ【一茶】
⇒小林一茶(こばやしいっさ)
いっさん‐いちねい【一山一寧】
[1247〜1317]中国台州(浙江省)出身の臨済宗の僧。元(げん)の使者として来日し、鎌倉幕府に疑われて幽閉されたこともあったが、のち、建長寺・円覚寺・南禅寺に歴住。五山文学隆盛の糸口を作った...
いっしき【一色】
室町時代の守護大名。足利(あしかが)氏の一支族。足利泰氏の子の公深(こうしん)が三河国吉良庄一色に住んだことに始まる。その子の範氏(のりうじ)が足利尊氏に従って九州で戦い、のち四職(ししき)家の...