かんこ【歓呼】
[共通する意味] ★(大勢の人が)よろこんで声をあげること。[英] a shout of joy[使い方]〔歓声〕▽優勝が決まった瞬間どっと歓声があがった〔歓呼〕スル▽優勝パレードを歓呼の声とと...
かんこう【敢行】
[共通する意味] ★どんなことがあっても行うこと。[英] to carry out[使い方]〔決行〕スル▽ストを決行する▽雨天決行〔敢行〕スル▽臓器移植を敢行する〔断行〕スル▽党内改革を断行する...
かんこう【完工】
[共通する意味] ★建築や土木の工事を完了すること。[英] completion[使い方]〔完工〕スル▽完工までに三年かかった▽工事は無事完工した〔落成〕スル▽新社屋の落成が近い▽新館は四月に落...
かんこう【勘校】
[共通する意味] ★文章や書物などの誤りを直し正すこと。[英] correction[使い方]〔訂正〕スル▽先ほどの発言を訂正します▽訂正箇所〔修訂〕スル▽修訂版〔改訂〕スル▽教科書を改訂する▽...
かんこう【観光】
[共通する意味] ★景色などを見て回り、楽しむこと。[英] sightseeing[使い方]〔観光〕スル[使い分け]【1】「観光」は、景色だけでなく、名所・旧跡などを見て回ることをいう。【2】「...
かんこうどくちょう【寒江独釣】
雪の降る冬の川で一人釣りをすること。また、その人の姿。▽唐の柳宗元りゅうそうげんの「江雪こうせつ」の詩で詠うたわれたもの。多くの画題となっている。
かんこつうか【換骨羽化】
仙人になること。
かんこつだったい【換骨奪胎】
古人の詩文の表現や発想などを基にしながら、これに創意を加えて、自分独自の作品とすること。他人の詩文、また表現や着想などをうまく取り入れて自分のものを作り出すこと。骨を取り換え胎盤を奪い取って、自分のものとする意から。▽もと、「換骨」は凡骨を取り去って仙骨に取り替える、「奪胎」は胎盤を奪い生まれ変わらせる意で、修練をして根本から仙人に生まれ変わることをいう道家の語。転じて、詩文の創作法として「換骨」は、古人の詩文の意味を変えないで字句を変えること。「奪胎」は古人の詩文の内容・主意を取って作りかえること。今では、他人の作品の一部を作りかえて、新しいもののように見せかける意に用いられることもある。「奪胎換骨だったいかんこつ」ともいい、「奪」は「脱」とも書く。「骨ほねを換かえ胎たいを奪うばう」と訓読する。
かんこんそうさい【冠婚葬祭】
慣習的に定まった慶弔の儀式の総称。▽「冠」は元服・成人式、「婚」は婚礼、「葬」は葬儀、「祭」は祖先の祭礼。「婚」は「昏」、「葬」は「喪」とも書く。