きたお【北尾】
姓氏の一。 [補説]「北尾」姓の人物北尾重政(きたおしげまさ)北尾次郎(きたおじろう)北尾政演(きたおまさのぶ)北尾政美(きたおまさよし)
きたおおじ‐どおり【北大路通り】
京都市街地北部を東西に走る幹線道路の呼び名。東の白川通りから西の西大路通りに至る。全長約5.5キロ。通り沿いには、大徳寺・船岡山などがある。
きた‐オセチア【北オセチア】
ロシア連邦にある22の共和国の一。カフカス山脈北麓に位置する。基幹民族はイラン系のオセット人。首都はウラジカフカス。旧ソ連時代に東隣のチェチェノ‐イングーシ自治共和国が抑圧されたのに比して優遇さ...
きたお‐は【北尾派】
北尾重政を祖とする浮世絵の一派。政演(まさのぶ)(山東京伝)・政美(まさよし)(鍬形蕙斎(くわがたけいさい))らが知られる。
きた‐おもて【北面】
1 北に向いている方。北向き。また、その場所。「宮より—、大きなる山のほとり」〈宇津保・吹上上〉 2 宮中や寝殿造りの家などで、北向きの部屋。また、客間に対して内輪の部屋。「南の院の—にさしのぞ...
きたおおじ‐ろさんじん【北大路魯山人】
[1883〜1959]陶芸家。京都の生まれ。本名、房次郎。別号に魯卿・無境・夢境など。書・篆刻(てんこく)もよくした。料理に通じ、食器用に斬新な意匠の陶磁器を製作。
きたお‐しげまさ【北尾重政】
[1739〜1820]江戸中・後期の浮世絵師。江戸の人。北尾派の祖。本姓、北畠。通称、久五郎。美人画・風景画にすぐれ、山東京伝・曲亭馬琴らの戯作の挿絵も多い。書・俳諧もよくした。
きたお‐じろう【北尾次郎】
[1853〜1907]物理学者・気象学者。島根の生まれ。東大教授。ドイツに留学。論文「大気運動と颶風(ぐふう)に関する理論」は高い評価を受けた。
きたお‐まさのぶ【北尾政演】
山東京伝(さんとうきょうでん)の浮世絵師としての名。
きたお‐まさよし【北尾政美】
[1764〜1824]江戸後期の浮世絵師。江戸の人。名は紹真(つぐざね)。のち鍬形蕙斎(くわがたけいさい)の名で聞こえた。北尾重政の門下で、黄表紙などの挿絵を描く一方、美人画・武者絵を発表。のち...