こん‐とん【餛飩】
《「こんどん」とも》中国から伝わった食品の一。麦粉をこねて、刻んだ肉を包んで煮たもの。平安時代、宮中の節会(せちえ)などに供せられた。また、小麦粉のだんごに餡(あん)を入れて煮たもの。
こん‐ど【今度】
1 何回か行われる事柄の中で、いま行われていること。また行われたばかりであること。このたび。今回。「—の話は気乗りがしない」「—という—は懲りた」 2 最も近い将来。この次。次回。「—の休みに山...
コンドアロックアート‐いせきぐん【コンドアロックアート遺跡群】
《Kondoa Rock Art》タンザニア中部、ドドマ州コンドア地区にある洞窟壁画を中心とした遺跡群。岩や崖、洞窟に描かれた多くの絵からは、先住民の信仰や思想、狩猟社会から農耕・牧畜社会への変...
こん‐どう【坤道】
1 大地の道。→乾道(けんどう) 2 女性の守るべき道。婦道。→乾道(けんどう)
こん‐どう【混同】
[名](スル) 1 区別しなければならないものを同一のものとして扱うこと。「公私を—する」 2 まじり合って一つになること。「体面を全うして改革家の党に—せんと欲する者もあり」〈福沢・文明論之概...
こんど【今度】
1〔この度,今回〕this time;〔今〕now今度こそきっと勝つぞI will win this time for sure.今度だけ行かせてくださいLet me go just this ...
こんどう【混同】
confusion混同する confuse ((with)),mix up ((with));〔取り違える〕mistake ((for))彼はいつも公私を混同するHe always confus...
こんどう【金堂】
1〔本堂〕the main hall (of a temple); the main sanctuary2〔金色の堂〕a golden hall;〔固有名詞として〕the Golden Hall
こんどのにちようび【今度の日曜日】
this (coming) Sunday《副詞的にも用いられる》
コンドミニアム
a condominium ((複 ~s, -ia));《米略》 a condo
こんどう‐いさみ【近藤勇】
[1834〜1868]江戸末期の幕臣。新撰組隊長。武蔵の人。名は昌宜(まさよし)。京都守護職松平容保(まつだいらかたもり)の下で新撰組を組織し、尊攘(そんじょう)派を弾圧。戊辰(ぼしん)戦争で敗...
こんどう‐けいたろう【近藤啓太郎】
[1920〜2002]小説家。三重の生まれ。「第三の新人」の一人。「海人舟(あまぶね)」で芥川賞受賞。美術評論も手がける。他に「海」「微笑」、随筆「奥村土牛(とぎゅう)」など。
こんどう‐じゅうぞう【近藤重蔵】
[1771〜1829]江戸後期の幕臣。北方探検家。名は守重。寛政10年(1798)松前蝦夷地御用役として、蝦夷地を探検し、択捉(えとろふ)に「大日本恵土呂府」の木標を建てた。のち、書物奉行。著「...
こんどう‐へいざぶろう【近藤平三郎】
[1877〜1963]薬学者。静岡の生まれ。ドイツに留学。天然物有機化学を研究し、各種のアルカロイドを発見した。文化勲章受章。
こんどう‐よしき【近藤芳樹】
[1801〜1880]幕末・明治初期の国学者・歌人。周防(すおう)の人。本居大平の門下。維新後、宮内省文学御用掛となった。著「明治孝節録」「寄居歌談」など。