さき【先/前】
1 元から遠い、突き出ている部分。先端。突端。「岬の—」「針の—で突く」「鼻の—」 2 長いものの末端。はし。「ひもの—」 3 続いているものなどの一番はじめ。先頭。「列の—」「みんなの—に立っ...
さき【幸】
さいわい。幸福。さち。「ますらをの心思ほゆ大君の命(みこと)の—を聞けば貴み」〈万・四〇九五〉
さき【崎/岬/埼/碕】
《「先」と同語源》 1 海に向かって突き出ている陸の先端。みさき。「御前(おまえ)—」「妹と来し敏馬(みぬめ)の—を」〈万・四四九〉 2 山や丘が平地に突き出た先端。山の鼻。「玉桙(たまほこ)の...
さ‐き【左記】
縦書きの文書で、文章の左の方すなわち次に続く部分に書いてあること。また、その内容。「入賞者は—のとおりです」
さ‐き【左揆】
左大臣の唐名。左槐(さかい)。⇔右揆。
さき【先】
1〔とがった先端〕a point;〔突き出たものの端〕a tip;〔棒などの端〕an end;〔行列などの先頭〕the head ((of))この鉛筆の先はとがっているThis pencil h...
さき【左記】
左記の the following調査結果は左記のとおりOur findings are as follows.(▼次に続くものがある時はas followsの後はコロンをつける)左記の人々th...
さきおくり【先送り】
問題を先送りするpostpone [put off] dealing with a problem
さきおととい【▲一▲昨▲昨▲日】
three days ago
さきおととし【▲一▲昨▲昨▲年】
three years ago
さき【崎】
[共通する意味] ★海に向かって突き出た陸地。[英] a peninsula[使い方]〔半島〕▽半島の海沿いに続く漁村▽紀伊半島〔岬〕▽岬の灯台〔崎〕▽稲村ケ崎▽野島崎(ざき)▽御前崎(ざき)[...
さき【先】
[共通する意味] ★ある基準となる部分から見ていちばん遠い部分。[英] the head; the point[使い方]〔先〕▽槍(やり)の先で突く▽指の先でつまむ〔先端〕▽先端のとがった棒▽時...
さき【先】
[共通する意味] ★時間的に、基準となる時点より以後。[英] after; later[使い方]〔後〕(あと)▽何日か後で先生を訪ねた▽難しい問題は後に回す▽後は野となれ山となれ(=将来、どうな...
さき【先】
[共通する意味] ★空間的に、人や物が向かっている方向。現在の位置よりもっと進んだあたり。また、向かっている方向に対する、最も進んだ側の面。順序の場合、一方向を向いてその方向に並んでいるとき、番...
さきがけ【先駆け】
[共通する意味] ★人よりも早く物事を成しとげること。また、その人。[英] a forerunner[使い方]〔先駆〕▽先駆的な役割を果たす▽先駆者〔先駆け〕スル▽海洋開発の先駆けとなる実験▽こ...
サキ【Saki】
[1870〜1916]英国の小説家。ビルマ(ミャンマー)生まれ。本名、ヘクター=ヒュー=マンロー(Hector Hugh Munro)。「奇妙な味」と呼ばれる幻想的な短編を得意とした。作「開いて...
さきさか‐いつろう【向坂逸郎】
[1897〜1985]経済学者。福岡の生まれ。九大教授。労農派に属し、日本資本主義論争に参加。第二次大戦後、社会主義協会を主宰、労働運動や日本社会党左派の理論的指導者として活躍。翻訳「資本論」、...
さき‐の‐ちゅうしょおう【前中書王】
《「中書」は中務(なかつかさ)の唐名。中務卿であったところから》醍醐天皇の皇子兼明(かねあきら)親王の異称。
さ‐きゅうめい【左丘明】
中国、春秋時代の魯(ろ)の太史。左丘を姓、名を明とする説もある。「春秋左氏伝」の著者と伝えられている。生没年未詳。
さき‐りゅうぞう【佐木隆三】
[1937〜2015]小説家。朝鮮の生まれ。本名、小先(こさき)良三。実際の事件・犯罪に取材したニュージャーナリズムの手法による社会派小説を執筆。「復讐するは我にあり」で直木賞受賞。他に「ドキュ...