しみ【染み】
1 液体などが部分的にしみついて汚れること。また、その汚れ。「インクの—」「洋服の—を抜く」 2 なかなか消えない過去のいやな記憶。また、消してしまいたいと思う不名誉な点。汚点。「心の—」「経歴...
しみ【凍み】
1 こおること。「—豆腐」 2 寒さが厳しいこと。「今夜は少し—が強いようですな」〈山本有三・波〉
しみ【衣魚/紙魚/蠹魚】
シミ目の昆虫の総称。体長約1センチ。体はやや細長く、魚を思わせ、腹端に3本の長毛をもつ。口はかむのに適する。湿潤な所にすみ、人家内にもみられ、書物・衣類など、のりのついたものを食害する。総尾類。...
し‐み【旨味】
うまい味。よい味のするもの。美味。
し‐み【至味】
この上もなくよい味。また、その物。
しみ【染み】
I1〔汚れ〕a stain; a smudge; a spot染みがついているbe stained/be smudgedインクの染みan ink stainシャツについたコーヒーの染みを抜くre...
しみ【▲衣▲魚紙▲魚】
a (clothes) moth;〔本の〕a bookwormしみの食った本a moth-eaten book毛織物にしみよけの加工をするmothproof woolen material [c...
しみこむ【染み込む】
I〔液体などが入り込む〕sink into; soak; filter into雨はみるみるうちに乾いた土に染み込んだThe dry ground 「soaked up [absorbed] t...
しみじみ
しみじみ反省するfeel sharp pangs of remorse/feel deep regret for what one has done彼女の親切をしみじみと感じたI felt ke...
しみず【清水】
〔わき水〕springwater;〔清い水〕clear water岩の間から清水がわいているClear water is welling out from between the rocks.
しみじみ
[共通する意味] ★心に深く感じるさま。[英] keenly[使い方]〔つくづく〕(副)▽生きているのがつくづく嫌になった▽つくづくと将来のことを考える▽子供の顔をつくづくと眺める〔しみじみ〕(...
しみず【清水】
[共通する意味] ★地中からわき出る水。[英] a fountain[使い方]〔泉〕▽泉がわき出る洞▽山中の泉〔湧き水〕▽山中の湧き水で渇きをいやす▽坑内の湧き水で工事が中断する〔清水〕▽清水が...
しみったれ
[共通する意味] ★金銭や品物などを惜しんで出さないこと。また、そういう人。[英] stinginess; a miser(けちな人)[使い方]〔けち〕(名・形動)▽身銭を切らないけちな男▽他人...
しみる【染みる】
[共通する意味] ★液体がものにぬれて広がる。[英] to ooze[使い方]〔滲む〕(マ五)〔染みる〕(マ上一)[使い分け]【1】「滲む」は、ものについた液体が周囲に散り広がる意を表わすのに対...
しみん【市民】
[共通する意味] ★参政権を持つ国民。[英] a citizen[使い方]〔市民〕▽善良な市民として暮らす▽暴動は一般市民をまきこんで広がる▽市民ホール〔公民〕▽公民としての権利を守る▽公民権運...
しみず‐くにお【清水邦夫】
[1936〜2021]劇作家・演出家・小説家。新潟の生まれ。劇団木冬(もくとう)社を創立、主宰。戯曲「真情あふるる軽薄さ」「狂人なおもて往生をとぐ」「わが魂は輝く水なり」など。小説「華やかな川、...
しみず‐たかし【清水多嘉示】
[1897〜1981]彫刻家。長野の生まれ。フランスに留学し、ブールデルに師事。
しみず‐たつお【志水辰夫】
[1936〜 ]小説家。高知の生まれ。本名、川村光暁(みつあき)。公務員やフリーライター、編集者などを経て、40歳を前に作家へ転身。「飢えて狼」でデビュー。「背いて故郷」で日本推理作家協会賞受賞...
しみず‐の‐じろちょう【清水次郎長】
[1820〜1893]幕末から明治初期の侠客(きょうかく)。駿河の人。本名、山本長五郎。米商から博徒となり、東海一の親分となった。また、富士山麓(さんろく)の開墾などの社会事業も行った。 野...
しみず‐はまおみ【清水浜臣】
[1776〜1824]江戸後期の歌人・国学者。江戸の人。号、泊洦舎(さざなみのや)。村田春海に国学を学び、古典の考証・注釈にすぐれ、王朝的情趣のある歌文を残した。著「泊洦舎文藻」「泊洦舎集」など。