すさ【苆/寸莎】
壁土にまぜて、ひび割れを防ぐつなぎとする材料。荒壁には藁(わら)を、上塗りには麻または紙を用いる。壁苆(かべすさ)。つた。 [補説]「苆」は国字。
す‐さ【朱砂】
「辰砂(しんしゃ)」に同じ。「胡粉、—など色どりたる絵どもかきたる」〈枕・一四九〉
す‐さい【秀才】
《「す」は「しゅう」の直音表記》「しゅうさい(秀才)3」に同じ。「人に文読ませなどするほどに、—四人まゐれり」〈宇津保・沖つ白浪〉
す‐さき【洲崎】
《「すざき」とも》 1 州が海中または河中に長く突き出て岬のようになった所。「—にさはぐ千鳥の声は」〈平家・八〉 2 1の形の模様。「萌黄色に染鹿子の—」〈浮・胸算用・五〉
すさき【洲崎】
東京都江東区の旧地名。木場の東隣で、元禄年間(1688〜1704)に埋め立てられ、弁天社ができた。明治21年(1888)根津から遊郭が移転し発展。
すさび【▲遊び】
筆のすさびに詩を書いているI write poems just 「for fun [as a diversion].
すさまじい【▲凄まじい】
1〔恐ろしい〕terrible; dreadfulそれはすさまじい事故だったIt was a dreadful [terrible/horrible] accident.彼はすさまじい形相で私を...
すさまじいはかい【すさまじい破壊】
appalling destruction
すさまじいらいめい【すさまじい[ものすごい、ばりばりと響く]雷鳴】
crashing thunder;a (loud) crack [clap, crash] of thunder
すさむ【▲荒む】
彼の生活はすさんでいるHe leads 「a wild life [a dissipated life/a life of dissipation].人心は日に日にすさんでゆくPeople ar...