たかぎ【高木】
《「たかき」とも》姓氏の一。 [補説]「高木」姓の人物高木彬光(たかぎあきみつ)高木市之助(たかぎいちのすけ)高木兼寛(たかぎかねひろ)高木貞治(たかぎていじ)高木徳子(たかぎとくこ)高木守道(...
たかぎけのさんげき【高木家の惨劇】
角田喜久雄の長編推理小説。昭和22年(1947)、「小説」誌に「銃口に笑ふ男」の題名で掲載。同年、現題に改題して刊行。昭和25年(1950)「蜘蛛を飼ふ男」に改題して刊行。昭和29年(1954)...
たかぎ‐もりみち【高木守道】
[1941〜2020]プロ野球選手・監督。愛知の生まれ。昭和35年(1960)中日に入団。巧みな二塁守備と盗塁で活躍。引退後、平成4年(1992)から4年間中日の監督を務め、平成24年(2012...
たかぎ‐あきみつ【高木彬光】
[1920〜1995]推理作家。青森の生まれ。本名、誠一。江戸川乱歩の推奨で「刺青殺人事件」が刊行されデビュー。「能面殺人事件」で探偵作家クラブ賞(現、日本推理作家協会賞)受賞。他に「成吉思汗(...
たかぎ‐いちのすけ【高木市之助】
[1888〜1974]国文学者。愛知の生まれ。九大・名大教授。万葉集など古代文学を中心に、文芸学的研究にすぐれた業績を残した。著「吉野の鮎」「古文芸の論」など。
たかぎ‐かねひろ【高木兼寛】
[1849〜1920]衛生学者。日向の人。海軍軍医総監。日本初の医学博士。有志共立東京病院(東京慈恵会医大病院の前身)を設立したほか、海軍の食事を麦飯に替えて脚気(かっけ)の防止に努めた。
たかぎ‐ていじ【高木貞治】
[1875〜1960]数学者。岐阜の生まれ。東大教授。代数学における類体論を研究、日本の数学が国際的に認められる基礎を築いた。著「解析概論」「代数的整数論」など。
たかぎ‐とくこ【高木徳子】
[1891〜1919]舞踊家・女優。東京の生まれ。本名、とく。旧姓、永井。浅草常盤座において歌とダンスで人気を博し、浅草オペラの先駆者として活躍した。