ドルッティロバット‐けんちくぐん【ドルッティロバット建築群】
《Doruttilovot Majmuasi》ウズベキスタン南東部の都市シャフリサブスにある建築群。チムール帝国の創始者チムールと第4代君主ウルグベグが14世紀後半から15世紀前半にかけて建造し...
ドルッサオダット‐けんちくぐん【ドルッサオダット建築群】
《Dorussaodat Majmuasi》ウズベキスタン南東部の都市シャフリサブスにある建築群。チムール帝国の創始者チムールが、若くして死んだ長男のために建てたジャハンギール廟やチムール自身の...
シャフリサブス【Shahrisabz】
ウズベキスタン南東部の都市。サマルカンドの南約80キロメートルに位置する。チムール帝国の創始者チムールの故郷として知られる。15世紀のチムール朝時代にアクサライ宮殿をはじめ多くのモスクや廟(びょ...
アクサライきゅうでん‐あと【アクサライ宮殿跡】
《Oq Saroy Majmuasi》ウズベキスタン南東部の都市シャフリサブスにある遺跡。チムール帝国の創始者チムールにより建設が始められ、死後に完成。青、金色、白のモザイクで装飾された壮大な宮...
シャーヒジンダ‐びょうぐん【シャーヒジンダ廟群】
《Shohizinda ansambli》ウズベキスタン南東部の古都サマルカンドにある霊廟群。アフラシャブの丘の南麓に位置する。名称は「生ける王」を意味し、サマルカンドに初めてイスラム教を伝えた...
ウルグ‐ベグ【Ulugh Beg】
[1394〜1449]チムール帝国第4代の君主。チムールの孫。在位1447〜1449。学芸を愛好し、王子時代からサマルカンドに学校・天文台を建設、みずからも「天文表」を編纂(へんさん)。
クラビホ【Ruy González de Clavijo】
[?〜1412]スペインの外交官・旅行家。スペインの大使としてチムールに派遣され、旅行記「チムール帝国紀行」を残した。ゴンサレス=デ=クラビホ。
シャー‐ルフ【Shah Rukh】
[1377〜1447]チムール帝国第3代の王。在位1409〜1447。帝国の繁栄をもたらし、また、学者・文人を保護した。
チムール【Tīmūr】
[1336〜1405]チムール帝国の創始者。在位1370〜1405。モンゴル系土豪の出身。チャガタイ‐ハン国の混乱に乗じて勢力を伸ばし、中央アジアの大部分を制し、キプチャク‐ハン国、西北インドに...
ティムール【Tīmūr】
⇒チムール