びゃく【白】
⇒はく
びゃく【闢】
[音]ビャク(呉) ヘキ(漢) [訓]ひらく 左右に押し開く。「開闢(かいびゃく)」
びゃく‐え【白衣】
1 白色の衣服。はくい。 2 白小袖に指貫(さしぬき)または袴をつけただけの姿。「大口許(ばか)りに—にて、長押(なげし)に尻懸け」〈盛衰記・一三〉 3 僧が黒衣を着けずに白い下着だけでいること...
びゃくえ‐かんのん【白衣観音】
《(梵)Pāṇḍuravāsinīの訳》 胎蔵界曼荼羅(まんだら)観音院の一尊。白衣を着け、白蓮華の中にいる。白は清浄菩提心を表す。
三十三観音の一。頭から白衣をまとい、石上に結跏趺坐(けっ...
びゃくえかんのんず【白衣観音図】
室町時代の画家・連歌師、能阿弥の筆による白衣観音の座図。絹本墨画淡彩。応仁2年(1468)、息子周健のために泉涌寺妙厳院で描かれた作品。