まさ【正】
[名・形動]確かなこと。正しいこと。また、そのさま。→正(まさ)に「法印様はほんに見通しであり、—な事を言ひなんすから」〈人・恩愛二葉草〉
まさ【柾】
《「正(まさ)」と同語源》 1 「柾目」の略。「—の下駄」 2 「柾目紙」の略。
マサ【(スペイン)masa】
ゆでたトウモロコシをひいて、こねた生地。メキシコで、主食料の原材料となり、代表的なトルティーヤは、薄いせんべい状にのばして焼いたもの。
ま‐さい【摩砕/磨砕】
[名](スル)細かく砕き、すり潰すこと。「カカオ豆を—する」
マサイ‐ぞく【マサイ族】
《Masai》アフリカ、ケニア南部からタンザニア北部にかけて住む、マサイ語を話す諸部族の総称。狭義には、そのうちウシやヤギを飼う牧畜マサイ族をさす。
まさか
まさか君がやったのではないだろうねSurely you didn't do it, did you?/Don't tell me you did it!まさか本人に向かってばかだとも言えやしない...
まさかり【×鉞】
a battle-ax,《英》 a battle-axe
まさき【正木×柾】
〔ニシキギ科の常緑低木〕a spindle tree
まさぐる
〔手でいじる〕finger;〔あちこち探る〕grope
まさご【真▲砂】
sandそのような事例は浜の真砂の数ほどあるSuch examples are as numerous as the 「sands on the beach [stars in the sky].
まさか
[共通する意味] ★ある事態の生じる可能性を強く否定したり、実現することが意外だと思う気持ちを表わす。[英] never[使い方]〔まさか〕(副)▽まさか彼がそんなことをするとは思わなかった▽ま...
まさぐる
[共通する意味] ★目的もなしに、指先でなでたりひねったりする。[英] to play with[使い方]〔いじる〕(ラ五)▽授業中に髪をいじる〔まさぐる〕(ラ五)▽手持ちぶさたでハンカチをまさ...
まさご【真砂】
[共通する意味] ★岩石がくずれて細かくなった粒。ふつう粒径が二ミリ以下のものをいう。[英] sand[使い方]〔砂〕▽さらさらとした砂▽砂を噛(か)む思い(=なにも感動がなく味気ない気持ち)〔...
まさる【勝る】
[共通する意味] ★他と比較してすぐれている。[英] to surpass; to exceed[使い方]〔勝る〕(ラ五)▽能力的には彼女の方が勝っている▽聞きしに勝るうまさ▽師に勝るとも劣らぬ...
まさおか‐しき【正岡子規】
[1867〜1902]俳人・歌人。愛媛の生まれ。本名、常規(つねのり)。別号、獺祭書屋(だっさいしょおく)主人・竹の里人。俳句革新に着手し、俳誌「ホトトギス」により活動。また、「歌よみに与ふる書...
まさかど【将門】
⇒平将門(たいらのまさかど) 歌舞伎舞踊「忍夜恋曲者(しのびよるこいはくせもの)」の通称。
まさき‐ひろし【正木ひろし】
[1896〜1975]弁護士。東京の生まれ。本名、昊(ひろし)。第二次大戦中、個人雑誌「近きより」を刊行し、軍国日本を批判。戦後も人道主義の立場から三鷹事件などの弁護を担当。
まさきよ【正清】
[1665〜1730]江戸中期の刀工。薩摩(さつま)の人。本名、宮原清右衛門。将軍徳川吉宗のために刀を鍛えた功によって主水正(もんどのしょう)を受領、その作に一葉葵を刻することを許された。
マサッチオ【Masaccio】
⇒マサッチョ