やま‐かい【山峡】
《「やまがい」とも》山と山との間。谷間。やまあい。「—の鉱泉宿」
やま‐かがし【赤楝蛇/山楝蛇】
ナミヘビ科の爬虫(はちゅう)類。水田付近に多く、全長1〜1.5メートル、緑褐色に不規則な黒斑があり、胴の側面に紅斑が散在する。カエルなどを捕食。上顎と頸部(けいぶ)背面に毒腺があり、かみついたり...
やま‐かがち【蟒蛇】
大蛇。うわばみ。〈和名抄〉
やま‐かけ【山掛(け)】
1 マグロの角切りなどに、すりおろしたヤマノイモを掛けた料理。 2 「山掛け豆腐」の略。 3 山8㋑を掛けること。当て推量。「—がずばり的中する」
やまかけ‐どうふ【山掛(け)豆腐】
煮た豆腐にとろろ汁をかけた料理。芋掛け豆腐。
やまかがし【山▲棟▲蛇▲赤▲棟▲蛇】
〔蛇の一種〕a ring(ed) [grass] snake; a Japanese water snake
やまかけ【山掛け】
a dish of sliced raw tuna topped with grated yam山掛けそばa dish of buckwheat noodles topped with grat...
やまかげ【山陰】
山陰にある湯治場a spa in the folds of a mountain
やまかじ【山火事】
a forest fire (on a mountain)
やまかぜ【山風】
a wind 「blowing down [from] the mountain
やまかわ‐きくえ【山川菊栄】
[1890〜1980]評論家・婦人運動家。東京の生まれ。山川均と結婚。伊藤野枝らと赤瀾会(せきらんかい)を結成、社会主義の立場から婦人解放運動に活躍。第二次大戦後、初代の労働省婦人少年局局長。
やまかわ‐とみこ【山川登美子】
[1879〜1909]歌人。福井の生まれ。本名、とみ。新詩社に入り、「明星」で活躍。与謝野晶子・茅野雅子(ちのまさこ)との共著歌集「恋衣」がある。 竹西寛子によるの評伝。副題は「『明星』の...
やまかわ‐ひとし【山川均】
[1880〜1958]社会主義者。岡山の生まれ。同志社中退後、社会主義運動に接近、赤旗事件で投獄。大正11年(1922)に日本共産党準備会に参加。山川イズムと呼ばれる「無産階級運動の方向転換」を...
やまかわ‐まさお【山川方夫】
[1930〜1965]小説家。東京の生まれ。本名、嘉巳(よしみ)。田久保英夫らと「三田文学」を復刊し編集長として活躍。自らも小説を執筆し「演技の果て」などで4度の芥川賞候補、「クリスマスの贈物」...