やま‐の‐い【山の井】
山中のわき水がたまってできた井戸。やまい。「安積香山(あさかやま)影さへ見ゆる—の浅き心を我が思はなくに」〈万・三八〇七〉
やま‐の‐いも【山の芋/薯蕷】
ヤマノイモ科の蔓性(つるせい)の多年草。山野に自生。芋は円柱形でナガイモより細く、長さ1メートルにもなる。葉は先がとがり、基部が心臓形で、対生する。雌雄異株。夏、葉の付け根に花をつけ、雄花穂は直...
山(やま)の芋(いも)が鰻(うなぎ)になる
起こるはずのないことが実際に起こるたとえ。また、思いもよらないほどの変化をするたとえ。
やまのうえ【山上】
姓氏の一。 [補説]「山上」姓の人物山上宗二(やまのうえそうじ)山上憶良(やまのうえのおくら)
やまのうち【山内】
姓氏の一。 [補説]「山内」姓の人物山内以九士(やまのうちいくじ)山内一豊(やまのうちかずとよ)山内豊信(やまのうちとよしげ)山内容堂(やまのうちようどう)
やまのかみ【山の神】
1〔山の守り神〕a mountain god2〔妻〕うちの山の神my old woman [lady]/my [the] missis [missus]
やまのさち【山の幸】
mountain products; delicacies [fowl, meat and other foodstuffs] obtained in the mountains
やまのて【山の手】
1〔山に近い方〕the hilly section(s) of a city2〔住宅地域〕the residential section [district],《米》 uptown;〔横浜・神戸...
やまのは【山の端】
山の端にかかる月the moon hanging on the edge of a mountain陽が山の端に沈んだThe sun sank behind the mountain(s).
やまのふんか【山の噴火】
eruption of a mountain
やまのうえ‐そうじ【山上宗二】
[1544〜1590]安土桃山時代の茶人。堺の人。薩摩屋と号する商人で、千利休に茶を学び、豊臣秀吉に仕えた。のちに放逐され、諸国流浪ののち小田原の陣で再び秀吉と対面したが、不興をかい処刑されたと...
やまのうえ‐の‐おくら【山上憶良】
[660〜733ころ]奈良前期の官人・歌人。大宝2年(702)渡唐し、帰国後、伯耆守(ほうきのかみ)・東宮侍講・筑前守を歴任。思想性・社会性をもつ歌を詠んだ。万葉集に長歌・短歌・旋頭歌(せどうか...
やまのうち‐かずとよ【山内一豊】
⇒やまうちかずとよ
やまのうち‐とよしげ【山内豊信】
⇒やまうちとよしげ
やまのうち‐ようどう【山内容堂】
⇒山内豊信(やまうちとよしげ)