よ‐さ【夜さ】
よる。よさり。「—のとまりはどこが留りぞ」〈虎寛狂・靫猿〉
よ‐さ【良さ/善さ/好さ】
よいこと。よい状態。また、その度合い。「盆栽の—が分かる年になる」「人柄の—がにじみ出た文章」
よさ‐げ【良さげ/善さげ】
[形動]《形容詞「よい」の名詞形「よさ」に接尾語「げ」の付いた語》俗に、よさそうなようすだ。よさそうである。「けっこう—な番組」「気持ち—に歌う」→さりげない[補説] →何気ない[補説]
よさ‐こい
《「よ(夜)さりこ(来)い」の音変化》「よさこい節」の略。
よさこい‐ぶし【よさこい節】
高知県の民謡。古くから歌われていたが、幕末、高知城下に起こった僧純信と鋳掛け屋の娘お馬との恋愛事件からとった歌詞が有名。座敷歌として全国に広まった。曲名は歌の最後の囃子詞(はやしことば)「よさこ...
よさ【良さ・善さ】
⇒よい(良い)この車の性能の良さは抜群であるThis car performs extremely well.この制度の良さは今に分かるYou will see the merits [good...
よさん【予算】
1〔国家などの〕a budget ((for))暫定[総]予算a provisional [total/general] budget国の予算編成the preparation [compila...
よさん【予算】
budget
よさんあつりょく【予算圧力】
budgetary pressure
よさんあん【予算案】
a budget draft [bill]
よさの‐あきこ【与謝野晶子】
[1878〜1942]歌人。堺の生まれ。旧姓、鳳(ほう)。鉄幹の妻。新詩社を代表する歌人として雑誌「明星」で活躍、明治浪漫主義に新時代を開いた。歌集「みだれ髪」「小扇」「舞姫」「恋衣」(共著)、...
よさの‐てっかん【与謝野鉄幹】
[1873〜1935]詩人・歌人。京都の生まれ。本名、寛(ひろし)。落合直文の門に入り、浅香社に参加、短歌革新運動を興した。のち新詩社を創立し、「明星」を創刊、主宰。妻晶子とともに明治浪漫主義に...
よさの‐ひろし【与謝野寛】
⇒与謝野鉄幹(よさのてっかん)
よさ‐ぶそん【与謝蕪村】
[1716〜1784]江戸中期の俳人・画家。摂津の人。本姓は谷口、のち与謝と改める。蕪村は俳号。別号、宰鳥・紫狐庵。画号、四明・長庚・謝寅など。江戸に出て俳人早野巴人(はやのはじん)(夜半亭宋...