いこん【遺恨】
[共通する意味] ★相手の仕打ちを憎く思ったり、不平・不満を感じたりすること。また、そのような気持ち。[英] a grudge[使い分け]【1】「遺恨」は、いつまでも残る恨み。【2】「怨恨」は、...
いっこん【一献】
[共通する意味] ★ちょっと酒を飲むこと。[英] a drink of (liquor)[使い方]〔一杯〕▽帰りに一杯やっていこう▽一杯機嫌〔一献〕▽一献さし上げよう▽一献かたむける[使い分け]...
えいこん【英魂】
[共通する意味] ★死者の魂を尊んでいう語。[英] the spirit of the dead[使い分け]【1】「み霊」は、神や死んだ人の魂を尊んでいう語。【2】「英霊」「英魂」は、特に、戦死...
えんこん【怨恨】
[共通する意味] ★相手の仕打ちを憎く思ったり、不平・不満を感じたりすること。また、そのような気持ち。[英] a grudge[使い分け]【1】「遺恨」は、いつまでも残る恨み。【2】「怨恨」は、...
かいこん【開墾】
[共通する意味] ★山林、原野などに鍬(くわ)を入れて、耕作のできる土地にする。[英] reclamation[使い方]〔開墾〕スル〔開拓〕スル〔開発〕スル[使い分け]【1】「開墾」は、農地をも...
いっきゅうにゅうこん【一球入魂】
一球一球の球たまに全力を傾けること。精神を集中して、一球を投ずること。野球が生んだ造語で、多く野球にいう。▽「入魂」は物事に魂を込めること。全神経を傾けること。
いんじょうへいこん【引縄批根】
力を合わせて、他人を根こそぎ排斥すること。また、はじめ擦りより後に手のひらを返した者たちに、報復してうらみをはらすこと。
おうこらいこん【往古来今】
綿々と続く時間の流れ。また、昔から今まで。▽「往古」は過ぎ去った昔。「来今」は今から後。『淮南子えなんじ』斉俗訓せいぞくくんでは「往古来今、之これを宙と謂いい、四方上下、之を宇と謂う」とあり、時間と空間の限りない広がりをいっている。
じじつむこん【事実無根】
事実に基づいていないさま。事実であるという根拠がないさま。▽「根」は根拠の意。
せいりゃくけっこん【政略結婚】
当事者の意向によらず、親や一族が自分の利益のために取り決めた結婚。
アラルコン【Pedro Antonio de Alarcón y Ariza】
[1833〜1891]スペインの小説家。地方色豊かな中・短編を得意とした。作「三角帽子」「醜聞」など。
あん‐じゅうこん【安重根】
[1879〜1910]朝鮮の独立運動家。黄海道海州の出身。日本の朝鮮侵略の動きに対し、1907年ごろから義兵運動を展開。09年、ハルビン駅頭で初代韓国統監伊藤博文を暗殺、翌年処刑された。アン=ジ...
いちかわ‐こん【市川崑】
[1915〜2008]映画監督。三重の生まれ。本名、儀一。初期は都会的な風俗喜劇で人気を集めたが、その後次々と文芸作品や記録映画を手がける。代表作は三島由紀夫の「金閣寺」を映画化した「炎上」、幸...
かんぜ‐さこん【観世左近】
能楽のシテ方観世流宗家の代々の名。7世元忠より24世元滋(もとしげ)までのうち、10人が名のる。特に元滋は、その容貌(ようぼう)・美声で人気を博し、明治・大正・昭和の同流隆盛をもたらした。
きょ‐こん【許渾】
中国、唐の政治家・詩人。丹陽(江蘇省)の人。字(あざな)は仲晦(ちゅうかい)・用晦(ようかい)。監察御史・虞部(ぐぶ)員外郎・刺史などを歴任。登楼懐古の作が多く、特に七言律詩にすぐれた。生没年未詳。