あえ‐な・い【敢え無い】
[形][文]あへな・し[ク] 1 もろく、はかない。あっけない。「—・い最期を遂げる」「—・く負ける」 2 どうしようもない。しかたがない。「みづから額髪(ひたひがみ)をかきさぐりて、—・く心細...
あさ‐ぐろ・い【浅黒い】
[形][文]あさぐろ・し[ク]薄黒い。特に、皮膚の色が少し褐色を帯びている。「日焼けした—・い肌」 [派生]あさぐろさ[名]
あな‐ぐま【穴熊】
1 イタチ科の哺乳類。体長50〜90センチ。タヌキに似るが、爪が長く、クマのようにかかとを地面につけて歩く。夜行性で雑食。ヨーロッパとアジアの温帯地方に分布。日本では本州・四国・九州の山林に深い...
あな‐ぐ・る【探る/索る】
[動ラ四]さがし求める。さぐる。「わづかにまなび読む事あれば、これを—・りもとめて、事を言ひ添へ」〈為兼卿和歌抄〉
あな‐ふさぎ【穴塞ぎ】
1 穴をふさぐこと。あなふたぎ。 2 損失や不足を補うこと。穴埋め。
穴
I1〔向こうまで突き抜けた空所・くぼみ〕a hole;〔特に地面の〕a pit針の穴the eye of a needle深さ[直径]2メートルの穴a hole two meters deep ...
入り口
an entrance, a way in;〔戸口〕a door(way)入り口の呼び鈴the doorbellトンネルの入り口the 「beginning of [entrance to] a...
窺う
1〔そっとのぞく〕peep ((into))私は戸の透き間から部屋の中をうかがったI peeped into the room through the narrow opening betwee...
埋める
I1〔うずめる〕bury;〔覆う〕cover (up)瓶かめを地中に埋めたI buried the jar in the ground.マフラーに顔を半分埋めるbury half one's f...
押さえる
1〔動かぬようにする〕hold文鎮で紙を押さえるhold paper down with a paperweightはしごを押さえていてくれHold [Steady] the ladder.風に...
しめる【閉める】
[共通する意味] ★開いていたものの空間を埋める。[英] to shut; to close[使い方]〔閉める〕(マ下一)▽戸を閉める▽日曜日は店を閉める〔閉じる〕(ザ上一)▽本を閉じる▽十時に...
とざす【閉ざす】
[共通する意味] ★開いていたものの空間を埋める。[英] to shut; to close[使い方]〔閉める〕(マ下一)▽戸を閉める▽日曜日は店を閉める〔閉じる〕(ザ上一)▽本を閉じる▽十時に...
とじる【閉じる】
[共通する意味] ★開いていたものの空間を埋める。[英] to shut; to close[使い方]〔閉める〕(マ下一)▽戸を閉める▽日曜日は店を閉める〔閉じる〕(ザ上一)▽本を閉じる▽十時に...
ふさぐ
[共通する意味] ★開いていたものの空間を埋める。[英] to shut; to close[使い方]〔閉める〕(マ下一)▽戸を閉める▽日曜日は店を閉める〔閉じる〕(ザ上一)▽本を閉じる▽十時に...
いじる
[共通する意味] ★目的もなしに、指先でなでたりひねったりする。[英] to play with[使い方]〔いじる〕(ラ五)▽授業中に髪をいじる〔まさぐる〕(ラ五)▽手持ちぶさたでハンカチをまさ...
しゅんしゅうしゅうし【春愁秋思】
春の日にふと感じる物悲しさと、秋にふと感じる寂しい思い。よい気候のときに、なんとなく気がふさぐこと。また、いつも心のどこかに悲しみや悩みがあること。▽「春愁」は春の日のもの思い、春に感じる哀愁、「秋思」は秋の寂しいもの思いの意。
せいしほうしん【西施捧心】
病気に悩む美女の様子。また、同じ行いでも人や場合により価値に差が生まれるたとえ。▽「西施せいし心むねを捧ささぐ」と訓読する。『蒙求もうぎゅう』の一句。
ばっぽんそくげん【抜本塞源】
災いの原因になるものを、徹底的に取り除くこと。木の根を抜き、水源をふさぎ止める意から。もとは、根本を忘れて道理を乱すたとえとして用いられたが、現在では前者の意に用いられることが多い。▽「本」は木の根。「源」は水源。「本もとを抜ぬき、源みなもとを塞ふさぐ」と訓読する。
もんこうてんあい【門巷填隘】
門や門前の小道が、人が多く集まることでふさがってしまい、通れなくなるほど狭くなってしまうこと。人が多く集まり、密集しているさまをいう。▽「門巷」は門と巷ちまたのこと。「填隘」は満たされ、ふさがってしまい、狭くなること。「填」はふさぐ意。「隘」は狭くなること。