い【五十】
ごじゅう。いそ。多く他の語の上に付いて、複合語として用いられる。「—日(いか)」「—鈴(いすず)」
い‐か【五十日】
1 50日。 2 「五十日(いか)の祝(いわい)」の略。 3 「五十日(いか)の餅(もちい)」の略。
いか‐の‐いわい【五十日の祝】
子供が生まれて50日目に行った祝い。父や外祖父などが箸を取って、赤子の口に餅(もち)を含ませる。平安時代に、主として貴族の間で行われた。いか。
いか‐の‐もちい【五十日の餅】
五十日(いか)の祝(いわい)のときに用いる餅。いか。
いからし‐がわ【五十嵐川】
新潟県中央部を流れる川。信濃川の一支流。烏帽子(えぼし)山(標高1350メートル)に源を発する大谷川に、守門(すもん)岳(標高1537メートル)に源を発する守門川などを合わせ、三条市で信濃川に合...
ごじっぽひゃっぽ【五十歩百歩】
それは五十歩百歩だThere is little [not much] difference between the two./((諺)) It's six of one and a half ...
ごじゅう【五十】
fifty;〔第50〕fiftieth
ごじゅうおん【五十音】
五十音順にin the order of the Japanese (kana) syllabary五十音図a (systematic) table of the Japanese (kana)...
ごじゅうかた【五十肩】
a frozen shoulder;((have)) pain in the shoulders (around the age of fifty)
ごじゅうから【五十×雀】
a nuthatch
いがらし‐しんさい【五十嵐信斎】
室町後期の蒔絵師(まきえし)。五十嵐派の祖。将軍足利義政(あしかがよしまさ)に仕え、その作品は東山御物と称される蒔絵品に多いといわれる。生没年未詳。
いがらし‐ちから【五十嵐力】
[1874〜1947]国文学者。山形の生まれ。早大教授。坪内逍遥(つぼうちしょうよう)の門下で、国文学の文芸学的研究に業績を残した。著「新国文学史」「新文章講話」など。
いがらし‐どうほ【五十嵐道甫】
[?〜1678]江戸前期の蒔絵師(まきえし)。信斎の孫。前田利常(まえだとしつね)の招きで金沢に行き、加賀蒔絵の基礎を築いた。
いすずより‐ひめ【五十鈴依媛】
事代主神(ことしろぬしのみこと)の娘。綏靖(すいぜい)天皇の皇后。