あい‐はん【合(い)判/相判】
《「あいばん」とも》 1 「合い印(いん)」に同じ。 2 二人以上の者が連帯で押す印。連判。
あい‐ばん【合(い)判/相判/間判】
1 紙の大きさの一。縦7寸(約21センチ)、横5寸(約15センチ)のもの。多く帳面に用いられた。 2 写真乾板で、小判と中判との間の大きさ。縦約13センチ、横約10センチ。 3 浮世絵版画の大き...
いちみ‐れんぱん【一味連判】
ある計画に加わった者が、連名で書状に署名し判を押すこと。また、その書状。「いづれも様方の—の様子承りまする」〈浄・忠臣蔵〉
いん‐ばん【印判】
印(いん)。印章。
うけ‐はん【請(け)判】
請け人が保証のために押す判。また、保証人となってその判を押すこと。「幸い融通して呉れるという人がある。その—をして呉れ」〈万太郎・末枯〉
…のぎせいしゃいぞくがくににばいしょうをもとめたさいばん【…の犠牲者遺族が国に賠償を求めた裁判】
a lawsuit in which bereaved families of victims in … demanded compensation from the government
…をめぐってたかまるこくみんのひはん【…を巡って高まる国民の批判】
the people's mounting criticism over …
あいばん【相判・合判】
〔紙の〕medium-sized paper, 「5×7 inch [15×21 cm] paper;〔写真の乾板の〕a medium-sized print, a 10×13 cm print
おおばん【大判】
1〔大型〕large size;〔紙などの〕a large sheet大判の large-sized2〔貨幣〕a large-sized old Japanese gold coin
かいなんしんぱん【海難審判】
a marine accident inquiry
いんばん【印判】
[共通する意味] ★個人や団体のしるしとするために、竹や象牙、金属などに文字を彫刻した型。[英] one's seal[使い分け]【1】「印」「印鑑」は、押されたしるしの意味でも使われる。特に「...
けっぱん【血判】
[共通する意味] ★指を印章のかわりとして押すこと。[使い分け]【1】「拇印」「爪印」は、おや指の先に朱肉や墨をつけ、その指紋を押すこと。また、その押されたしるしをいう。【2】「血判」は、誓いや...
さいばん【裁判】
[共通する意味] ★物事の正邪善悪を裁いて判定すること。[英] judgment[使い方]〔裁判〕スル▽公正に裁判する▽犯人を裁判にかける▽裁判を開く▽裁判に訴える▽裁判に付する▽裁判で争う▽裁...
しんぱん【審判】
[共通する意味] ★スポーツ競技の判定をする人。[使い分け]【1】「レフェリー」は、バレーボール、バスケットボール、サッカー、アイスホッケーなどや、レスリング、ボクシングなどでいう。「レフリー」...
しんぱん【審判】
[共通する意味] ★物事の正邪善悪を裁いて判定すること。[英] judgment[使い方]〔裁判〕スル▽公正に裁判する▽犯人を裁判にかける▽裁判を開く▽裁判に訴える▽裁判に付する▽裁判で争う▽裁...
けっせきさいばん【欠席裁判】
被告人が出席しない法廷で行われる裁判。転じて、その場にいない人の批判をしたり、その人に不利な事柄を当人には無断で決めてしまうこと。
しんげんしょはん【身言書判】
人材を登用する際に、人物鑑定の規準とするもの。中国唐代における、官吏登用の人物試験の四つの規準、容姿・言葉遣い・筆跡(文字)・文章をいう。▽「身」は容貌ようぼう、「言」は言辞、「書」は書道、「判」は文章のこと。
だんがいさいばん【弾劾裁判】
罷免ひめんの訴追そついを受けた裁判官・人事官を弾劾するためにおこなわれる裁判。職務上の義務に著しく違反したり、威信を損なう非行があった場合に、衆参両院各七人の議員の裁判員が裁判所を構成して、罷免の裁判をする。