あお‐ふどう【青不動】
京都青蓮院(しょうれんいん)蔵の不動明王画像の通称。平安中期の作。全身が青色で彩色されているのでこの名がある。赤不動・黄不動とともに三不動の一。
あか‐ふどう【赤不動】
高野山明王院蔵の不動明王画像の通称。平安後期から鎌倉前期の作。全身が赤色で彩色されているのでこの名がある。智証大師(円珍)が感得したものを図にしたという伝説がある。青不動・黄不動とともに三不動の一。
あきよし‐ぞうざんうんどう【秋吉造山運動】
中生代初期に起こった、本州日本海側の地域を中軸とする地殻変動。秩父古生層が波状に押し曲げられ、一部は変成岩になり、褶曲(しゅうきょく)山脈を形成。本州造山運動。
あまがさ‐うんどう【雨傘運動】
香港で2014年9月28日から79日間続いた民主化要求デモ。2017年の香港行政長官選挙をめぐって、中国中央政府が民主派の立候補者を実質的に排除する選挙方法を決定したことに抗議する数万人の学生・...
アメーバ‐うんどう【アメーバ運動】
アメーバなどにみられる細胞体の変形運動。偽足を出し、その中に原形質が流れこむことにより移動する。リンパ球・白血球などにも同様の運動がみられる。
いっきょいちどう【一挙一動】
[共通する意味] ★動作やふるまい。[英] every movement[使い方]〔一挙一動〕▽ピアニストの一挙一動に観客の目が注がれる〔一挙手一投足〕▽時の人の一挙手一投足に国民の関心が集まる...
いどう【移動】
[共通する意味] ★別の場所、状態、段階、地位などへ動く。[英] to move[使い方]〔移る〕(ラ五)▽本社が郊外に移る▽本日づけで総務課に移ることになった〔移動〕スル▽部隊が十キロ南方へ移...
うんどう【運動】
[共通する意味] ★体力増進や健康保持などの目的で体を動かすこと。[英] exercise[使い方]〔体操〕スル▽朝は軽く体操することにしている▽ラジオ体操〔運動〕スル▽成人病予防のために運動す...
かんどう【感動】
[共通する意味] ★ある物事に触れて、深く心を動かされること。[英] impression[使い方]〔感動〕スル〔感激〕スル〔感銘〕スル〔感心〕(名・形動)スル[使い分け]【1】「感動」は、心が...
きどう【起動】
[共通する意味] ★動き始めること。[英] starting[使い方]〔始動〕スル▽エンジンが始動する▽発動機を始動させる〔起動〕スル▽パソコンを起動させる[使い分け]【1】「始動」は、機械など...
いっきょいちどう【一挙一動】
ちょっとした動作・振る舞いのこと。ちょっとしたしぐさ。ちょっと手を挙げたり、ちょっとからだを動かしたりの意から。▽立ち居振る舞い・しぐさを表す「挙動」を分けて、「一」をそれぞれに添えたもの。「一挙手一投足」と類義。「一」はちょっとした、また一度の意。
きいんせいどう【気韻生動】
芸術作品に気高い風格や気品が生き生きと表現されていること。また、絵画や他の芸術作品などに、生き生きとした生命感や迫力があり、情趣にあふれていること。▽「気韻」は書画など芸術作品にある気高い趣。気品。「生動」は生き生きとしているさま。また、生き生きとして真に迫ること。中国六朝りくちょう時代、南斉なんせいの人物画の名手謝赫しゃかくが、『古画品録』の中で画の六法の第一に挙げたのに始まるといわれる。
きょうさせんどう【教唆扇動】
人を教えそそのかして、気持ちをあおりたて、実際にある行動を起こすように仕向けること。
けいきょもうどう【軽挙妄動】
軽はずみに何も考えずに行動すること。是非の分別もなく、軽はずみに動くこと。▽「軽挙」は深く考えずに行動すること。「妄動」は分別なくみだりに行動すること。
ちょくりつふどう【直立不動】
まっすぐに立って、緊張して身動きしない姿勢。身分の高い人の前で、その人に対して敬意の気持ちを表すときにとる姿勢のこと。