あい‐とう【哀悼】
[名](スル)人の死を悲しみ悼むこと。「—の意を表する」「友の夭折を—する」
いなかしさいのにっき【田舎司祭の日記】
《原題、(フランス)Journal d'un curé de campagne》ベルナノスの小説。1936年刊。信仰を失った人々の魂の救済をめざす青年司祭が、貧しさゆえの病により夭折(ようせつ)...
うみのひとみ【海の瞳】
清岡卓行の小説。昭和46年(1971)刊。昭和初期に活動した夭折の詩人、原口統三をモデルとした作品。
オルフォイスにささげるソネット【オルフォイスに捧げるソネット】
《原題、(ドイツ)Die Sonette an Orpheus》リルケの詩集。夭折(ようせつ)した知人娘の手記に着想を得て書かれた55編のソネットからなる。1922年完成、刊行は1923年。オル...
くさかげのこみちにて【草陰の小径にて】
《原題、(チェコ)Po zarostlém chodníčku》ヤナーチェクのピアノ曲集。第1集は1901年から1908年にかけて作曲。第2集はのちに未発表作品を組み合わせて1942年に発表され...
はやじに【早死に】
[共通する意味] ★年若くして死ぬこと。[英] an early death[使い方]〔早死に〕スル▽兄達は皆早死にした▽五十歳前の早死に〔若死に〕スル▽病気で若死にした姉▽両親ともに若死にだっ...
ようせい【夭逝】
[共通する意味] ★年若くして死ぬこと。[英] an early death[使い方]〔早死に〕スル▽兄達は皆早死にした▽五十歳前の早死に〔若死に〕スル▽病気で若死にした姉▽両親ともに若死にだっ...
ようせつ【夭折】
[共通する意味] ★年若くして死ぬこと。[英] an early death[使い方]〔早死に〕スル▽兄達は皆早死にした▽五十歳前の早死に〔若死に〕スル▽病気で若死にした姉▽両親ともに若死にだっ...
わかじに【若死に】
[共通する意味] ★年若くして死ぬこと。[英] an early death[使い方]〔早死に〕スル▽兄達は皆早死にした▽五十歳前の早死に〔若死に〕スル▽病気で若死にした姉▽両親ともに若死にだっ...
そうせい【早世】
[共通する意味] ★年若くして死ぬこと。[英] an early death[使い方]〔早死に〕スル▽兄達は皆早死にした▽五十歳前の早死に〔若死に〕スル▽病気で若死にした姉▽両親ともに若死にだっ...
あおき‐しげる【青木繁】
[1882〜1911]洋画家。久留米の生まれ。西欧世紀末芸術の影響を受けて伝説・神話に取材した作品が多い。放浪のうちに夭折。「海の幸」「わだつみのいろこの宮」などの作がある。
げんめい‐てんのう【元明天皇】
[661〜721]第43代天皇。在位707〜715。天智天皇の第4皇女。名は阿閇(あべ)。草壁皇子の妃。文武・元正両天皇の母。文武天皇の夭折(ようせつ)後に即位。平城京遷都、古事記・風土記の編纂...
コルビエール【Tristan Corbière】
[1845〜1875]フランスの詩人。自費出版の詩集「黄色い恋」を残して無名のまま夭折(ようせつ)。死後、ベルレーヌが「呪われた詩人」の一人として紹介したことから、象徴派詩人として認められた。
せきね‐しょうじ【関根正二】
[1899〜1919]洋画家。福島の生まれ。幻想に満ちた表現主義的な画風で注目されたが、結核で夭折(ようせつ)。
なかじま‐あつし【中島敦】
[1909〜1942]小説家。東京の生まれ。中国の史実・古典に題材を求めた作品を書いたが夭折(ようせつ)、死後再評価された。作「李陵(りりょう)」「山月記」「光と風と夢」など。