おおさか‐ふゆのじん【大坂冬の陣】
慶長19年(1614)冬、京都、方広寺の鐘銘事件を口実に徳川家康が豊臣氏を大坂城に攻めた戦い。秀頼の軍の奮戦で城は落ちず、いったん和議を結んだ。→大坂夏の陣
おお‐わらわ【大童】
[名・形動] 1 《2が原義》一生懸命になること。夢中になってことをすること。また、そのさま。「記念式典の準備に—な役員たち」 2 髷(まげ)の結びが解けて髪がばらばらになっていること。また、そ...
さねもり【実盛】
謡曲。二番目物。世阿弥作で、平家物語などに取材。加賀国篠原で遊行上人(ゆぎょうしょうにん)が説法をしていると、斎藤実盛の霊が現れ、白髪を墨で染めて奮戦し、手塚太郎に討たれたありさまを語る。
せん【戦〔戰〕】
[音]セン(呉)(漢) [訓]いくさ たたかう おののく そよぐ [学習漢字]4年 1 武器をもって敵と争う。たたかい。いくさ。「戦艦・戦後・戦術・戦災・戦争・戦闘/海戦・合戦(かっせん)・苦戦...
ふん【奮】
[音]フン(呉)(漢) [訓]ふるう [学習漢字]6年 ふるい立つ。気力をふるう。「奮起・奮迅・奮戦・奮発/感奮・興奮・発奮」
ふんとう【奮闘】
[共通する意味] ★力のかぎり戦うこと。[英] hard fighting[使い方]〔奮闘〕スル〔奮戦〕スル〔力闘〕スル〔力戦〕スル[使い分け]【1】「奮闘」は、「奮闘努力する」のように、力いっ...
りきせん【力戦】
[共通する意味] ★力のかぎり戦うこと。[英] hard fighting[使い方]〔奮闘〕スル〔奮戦〕スル〔力闘〕スル〔力戦〕スル[使い分け]【1】「奮闘」は、「奮闘努力する」のように、力いっ...
りきとう【力闘】
[共通する意味] ★力のかぎり戦うこと。[英] hard fighting[使い方]〔奮闘〕スル〔奮戦〕スル〔力闘〕スル〔力戦〕スル[使い分け]【1】「奮闘」は、「奮闘努力する」のように、力いっ...
ふんせん【奮戦】
[共通する意味] ★力のかぎり戦うこと。[英] hard fighting[使い方]〔奮闘〕スル〔奮戦〕スル〔力闘〕スル〔力戦〕スル[使い分け]【1】「奮闘」は、「奮闘努力する」のように、力いっ...
かまくら‐かげまさ【鎌倉景政】
平安後期の武将。相模(さがみ)の人。通称、権五郎。生没年未詳。16歳で後三年の役に従い、目に矢を受けながらも奮戦。味方の武士が顔に足をかけて引き抜こうとしたのを怒り、陳謝させたという逸話が有名。
きくち‐たけしげ【菊池武重】
[?〜1341]南北朝時代の武将。肥後の人。武時の長男。肥後守。足利尊氏(あしかがたかうじ)が建武政府に反したとき、新田義貞に従って箱根で奮戦。のち、九州に帰り、南朝軍の中心として戦った。
きむら‐しげなり【木村重成】
[?〜1615]近世初期の武将。長門守(ながとのかみ)。豊臣秀頼に仕え、大坂冬の陣で奮戦。和議の使者として、見事な進退を見せたという。大坂夏の陣で戦死。 塚原渋柿園の歴史小説。明治40年(1...
くすのき‐まさしげ【楠木正成】
[1294〜1336]南北朝時代の武将。河内の土豪。後醍醐天皇の鎌倉幕府討伐計画に応じ、幕府軍を相手に奮戦。建武の中興の功績で河内の国守と守護を兼ね、和泉(いずみ)守護となった。のち、足利尊氏...
さとう‐ただのぶ【佐藤忠信】
[1161〜1186]平安末期の武士。源義経の四天王の一人。継信の弟。義経が吉野山で山僧に攻められたとき、身代わりとなって奮戦。翌年、京都で敵に囲まれて自刃。