あい‐ご【愛語】
《(梵)priya-vāditāの訳》菩薩が他者に対して心のこもった優しい言葉をかけること。人々を救いに導く実践行である四摂事(ししょうじ)の一。
アイ‐ティー‐エー【ITA】
《initial teaching alphabet》幼児用アルファベット。英語を母語とする子供たちが英語を読むため、イギリスのJ=ピットマンが発明。1961年から実践される。42から44の、そ...
いっぱん‐いみろん【一般意味論】
《general semantics》事物の記号にすぎない言葉と事物そのものとを混同して同一視するところから誤った判断に陥りがちな人間心理の盲点を摘出し、それからの救済策を考える実践的意味論。米...
今(いま)汝(なんじ)は画(かぎ)れり
《「論語」雍也(ようや)から》行う前から自分の力に見切りをつけている。冉求(ぜんきゅう)(子有)が、自分は力が足りないので孔子の教えを実践できないと述べたとき、孔子がそんなことではいけないと諭し...
インド‐てつがく【インド哲学】
インドで成立・発達した哲学・宗教思想の総称。バラモン教・ヒンズー教・仏教・ジャイナ教などの思想を中心とする哲学。現実世界を苦と見、その自覚を出発点として、哲学的思索と宗教的実践によって苦の輪廻(...
神棚
a household Shinto altar説明A kamidana is a small altar erected in homes to honor and worship deiti...
剣道
kendo; Japanese swordsmanship説明Kendo, literally meaning “the way of the sword,” is a fencing-like...
実践
(actual) practice実践する practice,《英》 practise早起きを実践するpractice getting up early信念を実践するput one's prin...
じっせんする【実践する】
practice,《英》 practise早起きを実践するpractice getting up early信念を実践するput one's principles into practice新...
禅
Zen (Buddhism)禅を実践するpractice Zen禅僧a Zen priest禅道場a Zen Buddhist seminary禅問答a Zen dialogue; a ques...
じっこう【実行】
[共通する意味] ★実際に行うこと。[英] practice[使い方]〔実行〕スル▽暗殺計画を実行する▽公約の実行を果たす▽不言実行〔実践〕スル▽教えをみずから実践する▽考えを実践に移す〔履行〕...
じっせん【実践】
[共通する意味] ★実際に行うこと。[英] practice[使い方]〔実行〕スル▽暗殺計画を実行する▽公約の実行を果たす▽不言実行〔実践〕スル▽教えをみずから実践する▽考えを実践に移す〔履行〕...
りこう【履行】
[共通する意味] ★実際に行うこと。[英] practice[使い方]〔実行〕スル▽暗殺計画を実行する▽公約の実行を果たす▽不言実行〔実践〕スル▽教えをみずから実践する▽考えを実践に移す〔履行〕...
りろん【理論】
[共通する意味] ★議論、思考、推理などを進めてゆく筋道。[英] theory; a principle[使い方]〔理論〕▽ニュートン力学に代わる新しい理論▽従来の理論はすべて古いものとなった▽...
ろんり【論理】
[共通する意味] ★議論、思考、推理などを進めてゆく筋道。[英] theory; a principle[使い方]〔理論〕▽ニュートン力学に代わる新しい理論▽従来の理論はすべて古いものとなった▽...
がくちりこう【学知利行】
人が踏み行うべき人倫の道を後天的に学んで理解し、その正しさを知り認めて、初めて実践すること。人が踏み行うべき人倫の道を認識し、実践していく三つの道程、すなわち、生まれつき先天的にそれをもっている完全な道徳的人間の「生知安行」、生まれつきにはもっていないが、後天的にそれを認識し学んで正しいと知り、初めて実践する「学知利行」、生まれつき聡明そうめいでなく、発憤して心を苦しめ、やっとのことでそれを認識し、一心に努力を重ねて実践する「困知勉行こんちべんこう」のうちの一つ。▽「学知」は人倫の道を先天的でなく学んで知ること。「利行」はよい、また役に立つと認めて実践すること。
きゅうこうじっせん【躬行実践】
⇒ じっせんきゅうこう(実践躬行)
こんちべんこう【困知勉行】
才能に恵まれない者が発憤し、ひたむきに努力を重ねること。人が踏み行うべき人倫の道を認識し実践していく三つの道程、「生知安行」「学知利行」「困知勉行」の第三。▽「勉行」はひたすら努力して実践すること。修養には先の三段階があるが、道が違うのみで結果は同じであるから才能の劣った者でも努力すべきことをいう語。
ししょごきょう【四書五経】
中国の代表的な古典の総称で、儒教で経典として尊ばれたもの。▽「四書」は儒教の根本教典とされる『大学だいがく』『中庸ちゅうよう』『論語ろんご』『孟子もうし』。「五経」は儒教の教典のうち重要な『易経えききょう』『詩経しきょう』『書経しょきょう』『礼記らいき』『春秋しゅんじゅう』の五種の書。「五経」については時代により異なる。
じじょうまれん【事上磨錬】
実際に行動や実践を通して、知識や精神を磨くこと。明みん代の王守仁おうしゅじん(陽明ようめい)が学問の修養について、日常の行為を離れて思索する静座に対して、実際の日常の行動をこなし、これを通して修養するのが真の学問であると述べた説。▽「事上」は実際のことに当たりながらの意。「磨錬」は練り磨く意。
あべ‐のぶゆき【阿部信行】
[1875〜1953]軍人・政治家。石川の生まれ。陸軍大将。昭和14年(1939)首相。第二次大戦への不介入、日中戦争の早期解決を声明したが実践できず、4か月余りで内閣総辞職。
あべ‐よししげ【安倍能成】
[1883〜1966]哲学者・教育家・評論家。愛媛の生まれ。夏目漱石の門下。一高校長。第二次大戦後、文部大臣、学習院院長を歴任。著「カントの実践哲学」「西洋近世哲学史」など。
いしだ‐ばいがん【石田梅岩】
[1685〜1744]江戸中期の思想家。石門(せきもん)心学の始祖。丹波の人。本名、興長。小栗了雲に師事。実践的倫理思想をわかりやすく説き、町人層に歓迎された。著「都鄙(とひ)問答」「斉家論」など。
エイゼンシュテイン【Sergey Mikhaylovich Eyzenshteyn】
[1898〜1948]ソ連の映画監督。モンタージュ理論などの提唱と実践を通じて、世界の映画界に大きな影響を与えた。代表作は「戦艦ポチョムキン」「イワン雷帝」など。
カント【Immanuel Kant】
[1724〜1804]ドイツの哲学者。あらゆる権威の徹底的批判を根本精神とする批判哲学を大成し、近代哲学の祖とよばれる。理性の理論的認識能力の批判によって客観的認識の可能な領域を経験の世界に限定...