かえり‐ちゅう【返り忠】
主君に背いて敵方に通じること。裏切り。また、いったん背いた者が、再び忠義を尽くすこと。「—を、真の忠誠だと看ることは、生れ附いた人間の感情が許さない」〈鴎外・大塩平八郎〉
かぎり【限り】
1 時間・空間・数量・程度などの境や限界。また、終わり。最後。「—ある命を生きる」「学問の世界に—はない」「今を—と鳴きしきる蝉(せみ)」 2 (活用語の連体形や名詞に直接、または名詞に「の」の...
ガン‐ホー【gung-ho】
がむしゃらなさま、熱心なさま、忠誠を尽くすさまを表す言葉。第二次大戦中の米国海兵隊の標語で、中国語の「工和」(work together)に由来する。 [補説]米国に進出した日本企業の日本式経営...
きし‐どう【騎士道】
中世ヨーロッパにおける騎士の精神的支柱をなした気風・道徳。忠誠・武勇に加えて、神への奉仕・廉恥・名誉、婦人への奉仕などを重んじた。
けんけん‐ひきゅう【蹇蹇匪躬】
《「易経」蹇卦の「王臣蹇蹇、躬(み)の故に匪(あら)ず」から》君主に忠誠を尽くすこと。
一点
I1〔一つの点〕a point; a speck; a dot空には一点の雲もないThere is not a speck of cloud in the sky.彼女のテーブルクロスには一点の...
永遠
〔永久〕eternity, permanence;〔不滅〕immortality永遠の 〔時間を越えた〕eternal;〔永続的な〕everlasting;〔不変の〕permanent永遠に 《...
えいえんに【永遠に】
《米》 forever;《英》 for ever; eternally永遠の愛everlasting love永遠の忠誠を誓うswear eternal loyalty魂の永遠性the imm...
疑義
彼の忠誠心に対し疑義を抱いているI have doubts about his loyalty.疑義をただすmake certain of doubtful points
近い
I1〔距離のへだたりがない〕near; closeうちに一番近い駅は渋谷だShibuya is the nearest [closest] station to our house.図書館は公園...
したばたらき【下働き】
[共通する意味] ★雑用をするために雇われている者。[英] an underservant[使い分け]【1】「下働き」は、主として家事などの雑用をすること。また、そういう人をいう。他に、「先輩の...
ちゅうせい【忠誠】
[共通する意味] ★主君、または大切な相手に対し、真心をもって尽くし、仕えること。[英] loyalty[使い分け]【1】「忠」は、もともと真心を尽くす意であるが、臣下としての「忠義」の意でも使...
しもべ【僕】
[共通する意味] ★雑用をするために雇われている者。[英] an underservant[使い分け]【1】「下働き」は、主として家事などの雑用をすること。また、そういう人をいう。他に、「先輩の...
こくみん【国民】
[共通する意味] ★国家、社会を構成し、組織している人々。[英] the people; the citizens[使い方]〔国民〕▽国民の知る権利を守っていく▽国民の声を政治に反映させる▽国民...
めしつかい【召し使い】
[共通する意味] ★雑用をするために雇われている者。[英] an underservant[使い分け]【1】「下働き」は、主として家事などの雑用をすること。また、そういう人をいう。他に、「先輩の...
かんのうとち【肝脳塗地】
むごたらしい死にざまや殺され方のこと。また、忠誠を誓って、どんな犠牲も惜しまないことのたとえ。死者の腹から内臓が飛び出し、頭が割られて脳味噌のうみそが出て泥まみれになっているさま。死者の肝臓や脳が泥まみれになっている意から。▽「肝脳」は肝臓と脳髄。「塗地」は土まみれになること。また転じて、戦いに負けるさま。「塗」はまみれる意。一般に「肝脳かんのう地ちに塗まみる」と訓読を用いる。
じんちゅうほうこく【尽忠報国】
忠節を尽くし、国から受けた恩に報いること。▽「尽忠」は君主や国家に忠義・忠誠を尽くすこと。「報国」は国のために力を尽くして国の恩に報いること。中国宋そうの岳飛がくひはたいへんな忠誠心の持ち主で「尽忠報国」の四文字を背中に入れ墨をしていたと伝えられる。
ちゅうしんぎし【忠臣義士】
主君や国家に対して忠誠と節義を尽くす武人のこと。
へきけつたんしん【碧血丹心】
このうえない真心の意。また、このうえない忠誠心のこと。▽「碧」は青の意。「丹心」は真心。赤心。
ほんりょうあんど【本領安堵】
鎌倉・室町時代に、幕府や領主が、忠誠を誓った家臣に対して、その者の領地の所有を保証した制度。