きょうおうごこく‐じ【教王護国寺】
京都市南区九条町にある東寺真言宗の総本山。正称は金光明四天王教王護国寺。山号は八幡山、院号は普賢総持院。平安遷都直後、平安京鎮護のため羅城門左に建立に着手した。弘仁14年(823)空海に勅賜され...
ご‐だいかんじ【五大官寺】
平安時代の畿内五つの官寺。東大寺・興福寺・延暦(えんりゃく)寺・教王護国寺(東(とう)寺)・園城(おんじょう)寺。
でんしんごんいんりょうかいまんだら【伝真言院両界曼荼羅】
写真家、石元泰博による写真集。京都の東寺の寺宝で、昭和48年(1973)に撮影された同名の仏教美術品(国宝)の写真集。昭和52年(1977)刊行。書籍の正称は「教王護国寺蔵 伝真言院両界曼荼羅」...
とう‐じ【東寺】
教王護国寺の異称。→西寺
とうじ‐ひゃくごうもんじょ【東寺百合文書】
東寺(教王護国寺)に伝わる文書群。平安時代から江戸時代初期までの仏事や寺院経営などに関するさまざまな文書で、数は2万通を越える。名称は、加賀藩主前田綱紀が文書を収めるために百の桐箱を寄進したこと...