あいおいじし【相生獅子】
長唄。7世杵屋喜三郎作曲。作詞者未詳。本名題、風流相生獅子。享保19年(1734)江戸中村座初演。現存する石橋物(しゃっきょうもの)で最古のもの。
あかぞめえもんしゅう【赤染衛門集】
赤染衛門の家集。成立年代は未詳だが、11世紀中ごろとされる。
あかんだな‐やま【アカンダナ山】
《「アカンダナ」は語源未詳。一説に「赤棚」とも》長野県中西部・岐阜県北東部の県境にある火山。溶岩ドーム・溶岩流・火砕岩によって形成される。標高2109メートル。北に連なる白谷山・焼岳と火山群を形...
あきのよ【秋の夜】
端唄(はうた)・歌沢・小唄の曲名。作詞・作曲者未詳。
あきのよのながものがたり【秋夜長物語】
室町初期の物語。作者未詳。1巻。瞻西上人(せんさいしょうにん)が、石山観音の変化(へんげ)梅若を愛することにより成道したという稚児(ちご)物語。御伽草子(おとぎぞうし)の先駆。
ふしょう【不詳】
[共通する意味] ★分からないこと。[英] unknown[使い方]〔不詳〕(名・形動)▽作者不詳〔未詳〕(名・形動)▽作者未詳[使い分け]【1】「不詳」は、はっきりと、あるいは詳しくは分からな...
みしょう【未詳】
[共通する意味] ★分からないこと。[英] unknown[使い方]〔不詳〕(名・形動)▽作者不詳〔未詳〕(名・形動)▽作者未詳[使い分け]【1】「不詳」は、はっきりと、あるいは詳しくは分からな...
どうぎ【胴着】
[共通する意味] ★防寒用の下着。上着と肌着のあいだに着るそでのないもの。[英] a vest[使い方]〔胴着〕▽毛皮の胴着〔チョッキ〕▽毛糸のチョッキ〔ベスト〕▽小粋なチェックのベストを着る[...
ベスト
[共通する意味] ★防寒用の下着。上着と肌着のあいだに着るそでのないもの。[英] a vest[使い方]〔胴着〕▽毛皮の胴着〔チョッキ〕▽毛糸のチョッキ〔ベスト〕▽小粋なチェックのベストを着る[...
チョッキ
[共通する意味] ★防寒用の下着。上着と肌着のあいだに着るそでのないもの。[英] a vest[使い方]〔胴着〕▽毛皮の胴着〔チョッキ〕▽毛糸のチョッキ〔ベスト〕▽小粋なチェックのベストを着る[...
あおと‐ふじつな【青砥藤綱】
鎌倉中期の武士。上総(かずさ)の人。北条時頼に仕え、評定頭となる。鎌倉滑川(なめりかわ)に落とした銭10文を50文を使って捜させたという逸話がある。生没年未詳。
あさひな‐よしひで【朝比奈義秀】
鎌倉初期の武将。和田義盛の子。建保元年(1213)父とともに北条氏と戦い、安房(あわ)に敗走。豪勇で知られる。生没年未詳。朝比奈三郎。
あしかが‐ただふゆ【足利直冬】
南北朝時代の武将。尊氏の子。直義(ただよし)の養子。高師直(こうのもろなお)に追われ九州に逃れたが勢力を回復。直義の死後南朝に帰順。一時入京したが間もなく奪回され、以後中国地方を転々とした。生没...
あしや‐どうまん【蘆屋道満】
平安中期の陰陽家。藤原道長のころ、安倍晴明と法力を争ったと宇治拾遺物語にある。生没年未詳。
あすかべ‐の‐つねのり【飛鳥部常則】
平安中期、村上天皇のころの宮廷絵師。生没年未詳。作品は現存しないが、源氏物語にその名がみえ、唐風に代わる日本的な絵画の発展に寄与したとされる。