アペイロン【(ギリシャ)apeiron】
《限り無きもの、他から限定を受けぬもの、の意》古代ギリシャの哲学者アナクシマンドロスの用語で、宇宙の始源としての根源的物質をさす。
あらや‐しき【阿頼耶識】
《(梵)ālaya-vijñānaの音写と訳との合成》仏語。唯識説で説く八識の第八。宇宙万有の展開の根源とされる心の主体。万有を保って失わないところから無没識、万有を蔵するところから蔵識、万有発...
イオニア‐がくは【イオニア学派】
前6世紀ごろ、イオニア地方に興ったギリシャ最初の哲学の学派。万物の根源を水・アペイロン(無限なもの)・空気・火に求めた。ミレトス出身のタレス・アナクシマンドロス・アナクシメネス、およびヘラクレイ...
いちえんいちげん‐せつ【一円一元説】
二宮尊徳の世界観の根本思想。すべての事物は一つの根源から発生し、分化・発展して現在の無数の姿になっているという考え方。
いち‐げん【一元】
1 すべての事物の根源がただ一つであるということ。⇔多元。 2 一つの年号。「一世—」 3 代数式で、未知数が一つであること。「—方程式」
遡る
I〔川・流れを〕go against the stream;〔舟で〕sail upstreamII〔過去や根源に立ち返る〕この祭りは中世にさかのぼるThis festival dates bac...
諸悪
various evils [crimes]金は諸悪の根源だMoney is the root of all evil.
成因
〔根源〕an origin;〔原因〕a cause成因分析((make)) an analysis of the origin ((of))成因論a theory of the origin (...
根
I1〔植物の〕a root挿し木の根がついたThe cuttings have taken root.雑草を根から抜くuproot weeds/pull out weeds by the roo...
不満
discontent《根源的》;dissatisfaction《一時的》
はじまり【始まり】
[共通する意味] ★物事が生じる最初のこと。[英] the beginning; the origin[使い方]〔始まり〕▽争いの始まりはささいな事だった▽兄弟は他人の始まり〔始め〕▽会うは別れ...
こんげん【根源】
[共通する意味] ★物事が生じる最初のこと。[英] the beginning; the origin[使い方]〔始まり〕▽争いの始まりはささいな事だった▽兄弟は他人の始まり〔始め〕▽会うは別れ...
みなもと【源】
[共通する意味] ★物事が生じる最初のこと。[英] the beginning; the origin[使い方]〔始まり〕▽争いの始まりはささいな事だった▽兄弟は他人の始まり〔始め〕▽会うは別れ...
きげん【起源】
[共通する意味] ★物事が生じる最初のこと。[英] the beginning; the origin[使い方]〔始まり〕▽争いの始まりはささいな事だった▽兄弟は他人の始まり〔始め〕▽会うは別れ...
はじめ【始め】
[共通する意味] ★物事が生じる最初のこと。[英] the beginning; the origin[使い方]〔始まり〕▽争いの始まりはささいな事だった▽兄弟は他人の始まり〔始め〕▽会うは別れ...
アナクシマンドロス【Anaximandros】
[前610ころ〜前547ころ]古代ギリシャの哲学者。万物の根源は不生不滅で永遠に運動するアペイロン(無限なるもの)であり、このアペイロンから無数の世界が生成すると説いた。
アナクシメネス【Anaximenēs】
[前585ころ〜前528ころ]古代ギリシャの哲学者。万物はその根源としての空気の濃厚化と希薄化とによって生成すると説いた。
いちじょう‐かねら【一条兼良】
[1402〜1481]室町中期の公家・学者。関白太政大臣。准三宮。博学多才で、特に歴史・有職(ゆうそく)故実・文学に通じた。著「江次第抄(ごうしだいしょう)」「公事根源(くじこんげん)」「花鳥余...
おだぎり‐ひでお【小田切秀雄】
[1916〜2000]文芸評論家。東京の生まれ。昭和16年(1941)「万葉の伝統」刊行。戦後、雑誌「近代文学」創刊に参加。著書に「民主主義文学論」「頽廃(たいはい)の根源について」「私の見た昭...
サムソン【Samson】
旧約聖書中の人物。イスラエルの士師で、怪力の持ち主。ペリシテ人と再三戦ってこれを破ったが、愛人デリラの策謀でその大力の根源である長髪を失い、敵に捕らえられて両眼をも失った。しかし、最後の怪力で神...