アットヌーン【正午位置】
古川薫の小説。昭和63年(1988)刊。北大西洋のカナリア諸島を舞台に、漁船員の死体冷凍事件の謎を追う日本人記者とスペイン人女性を描く。直木賞候補作。
おおきみ‐の‐つかさ【正親司】
律令制で、宮内省に属し、皇族の名籍などのことをつかさどった役所。おおきんだちのつかさ。
しょう【井/正/生/声/姓/性/青/政/星/省/清/聖/精/請】
〈井〉⇒せい 〈正〉⇒せい 〈生〉⇒せい 〈声〉⇒せい 〈姓〉⇒せい 〈性〉⇒せい 〈青〉⇒せい 〈政〉⇒せい 〈星〉⇒せい 〈省〉⇒せい 〈清〉⇒せい 〈聖〉⇒せい 〈精〉⇒せい 〈請〉⇒せい
しょう【正】
[名] 1 本当であること。「つくろいなき—の処」〈一葉・ゆく雲〉 2 律令制で、諸司の長官。 3 位階を上下に分けたもののうち、上の階級の称。「—一位」⇔従(じゅ)。 4 ふつう、時間や量を...
しょうあい‐ぞめ【正藍染(め)】
熱を加えないで自然に発酵させた藍液を用いて行う藍染め。
しょうがつ【正月】
[共通する意味] ★一年の初め。[英] the New Year[使い方]〔正月〕▽正月を迎える▽お正月の行事〔陽春〕▽陽春の候[使い分け]【1】「正月」は、一年の一番初めの月、一月に当たる。ま...
しょうき【正気】
[共通する意味] ★生理的に、はっきりと自分の行動、存在がわかること。[使い方]〔意識〕▽意識はしっかりしているから大丈夫だ▽人工呼吸で意識を回復した〔正体〕▽正体がなくなるまで酔う〔正気〕▽そ...
しょうじき【正直】
[共通する意味] ★うそや偽り、ごまかしのないこと。[英] honesty[使い方]〔正直〕(名・形動)▽母は正直な人だ▽この子はとても正直だ▽正直に白状しなさい▽正直者▽三度目の正直〔真っ正直...
しょうたい【正体】
[共通する意味] ★生理的に、はっきりと自分の行動、存在がわかること。[使い方]〔意識〕▽意識はしっかりしているから大丈夫だ▽人工呼吸で意識を回復した〔正体〕▽正体がなくなるまで酔う〔正気〕▽そ...
しょうたい【正体】
[共通する意味] ★外見や他人の話からはわからない本当の姿。[英] one's natural shape[使い方]〔正体〕▽怪盗の正体をあばく▽正体をかくす▽正体を現す〔実像〕▽スターの実像▽...
しょうてつ【正徹】
[1381〜1459]室町前期の歌人・禅僧。備中の人。字(あざな)は清巌(せいがん)。号、松月・招月。東福寺の書記を務めたことから徹書記ともいう。歌を冷泉為尹(れいぜいためただ)・今川了俊に学び...
しょうりき‐まつたろう【正力松太郎】
[1885〜1969]実業家・政治家。富山の生まれ。大正13年(1924)虎ノ門事件の責任を取って警視庁警務部長を辞任。同年読売新聞の社長となる。昭和9年(1934)プロ野球球団巨人軍の前身に当...
まさおか‐しき【正岡子規】
[1867〜1902]俳人・歌人。愛媛の生まれ。本名、常規(つねのり)。別号、獺祭書屋(だっさいしょおく)主人・竹の里人。俳句革新に着手し、俳誌「ホトトギス」により活動。また、「歌よみに与ふる書...
まさむね【正宗】
⇒岡崎正宗(おかざきまさむね) 1 の鍛造になる刀。また、一般に名刀。転じて、よく切れるもののたとえに用いられる。 2 清酒の銘柄。天保年間(1830〜1844)灘(なだ)の酒造家山邑(...
まさむね‐はくちょう【正宗白鳥】
[1879〜1962]小説家・劇作家・評論家。岡山の生まれ。本名、忠夫。自然主義作家として、虚無的人生観を客観的に描いた。文化勲章受章。小説「何処へ」「泥人形」、戯曲「安土の春」、評論「作家論」など。