アイユーブ‐ちょう【アイユーブ朝】
《Ayyūb》1169年、シーア派のファーティマ朝を倒して、サラディンが建国した、スンニー派のイスラム王朝。カイロを首都として、エジプトとシリアを支配し、十字軍勢力に対抗。1250年マムルーク朝...
アギウ‐パウル‐しゅうどういん【アギウパウル修道院】
《Moni Agiou Paulou/Μονή Αγίου Παύλου》ギリシャ北部、ハルキディキ半島にある東方正教会の聖地アトス山の修道院。半島南西部の急峻(きゅうしゅん)な谷間に位置する。...
アケメネス‐ちょう【アケメネス朝】
《(ギリシャ)Achaimenēs/(ペルシア)Hakhamanish》前6世紀半ば、族長アケメネスを祖とし、キュロスが創始した、古代ペルシアの王朝。ダリウス1世のときに全オリエントを支配。前3...
アッシリア【Assyria】
西アジア、チグリス川上流アッシュールを中心とする地域の古称。また、前3000年ごろからこの地に繁栄したセム族の王国名。前671年、オリエント最初の大帝国となったが、前612年、カルデア・メディア...
アッバース‐ちょう【アッバース朝】
《(アラビア)‘Abbās》ウマイヤ朝に続くスンニー派イスラム王朝。750年、ムハンマドの伯父アッバースの子孫アブー=アッバースがウマイヤ朝を倒し、クーファで即位。のちに第2代カリフ、マンスール...
最期
1〔滅亡〕藤原氏の最期the end of the Fujiwara family2〔死に際〕one's last moment; one's death彼は悲惨な[壮烈な]最期を遂げたHe m...
滅びる
1〔滅亡する〕fall独裁政権はついに滅びたAt last the despotic government fell [collapsed].平家は滅び,源氏の世となったThe Heike cl...
見做す
核兵器は人類を滅亡させるものと見なされているNuclear weapons are considered to be destroyers of mankind.オートバイに乗る少年を不良と見な...
滅亡
1〔絶滅〕extinction滅亡する perish; die out民族の滅亡the extinction of a raceその種は5,000年前に滅亡したThe species 「beca...
めつぼうする【滅亡する】
perish; die out民族の滅亡the extinction of a raceその種は5,000年前に滅亡したThe species 「became extinct [died ou...
めつぼう【滅亡】
[共通する意味] ★続いてきたものが絶えてなくなること。[英] fall; ruin[使い方]〔滅亡〕スル▽小国の滅亡の危機を救う▽平家滅亡の記録〔衰亡〕スル▽列強におされて大国が衰亡する▽衰亡...
はめつ【破滅】
[共通する意味] ★続いてきたものが絶えてなくなること。[英] fall; ruin[使い方]〔滅亡〕スル▽小国の滅亡の危機を救う▽平家滅亡の記録〔衰亡〕スル▽列強におされて大国が衰亡する▽衰亡...
すいぼう【衰亡】
[共通する意味] ★続いてきたものが絶えてなくなること。[英] fall; ruin[使い方]〔滅亡〕スル▽小国の滅亡の危機を救う▽平家滅亡の記録〔衰亡〕スル▽列強におされて大国が衰亡する▽衰亡...
ほろびる【滅びる】
[共通する意味] ★続いてきたものが絶えてなくなること。[英] fall; ruin[使い方]〔滅亡〕スル▽小国の滅亡の危機を救う▽平家滅亡の記録〔衰亡〕スル▽列強におされて大国が衰亡する▽衰亡...
はて【果て】
[共通する意味] ★最後に行き着く所。[英] the end[使い方]〔果て〕▽彼は名門貴族のなれの果てだ▽軍拡競争の果ては人類の滅亡だ〔果てし〕▽果てしのない戦い〔限り〕▽自然資源には限りがあ...
いんかんふえん【殷鑑不遠】
身近な失敗例を自分の戒めとせよというたとえ。また、自分の戒めとなるものは、近くにあることのたとえ。▽「殷」は古代中国の国の名。「鑑」は鏡で、手本の意。中国の古代王朝は夏(商ともいう)から始まり、殷、周と続く。殷王朝の戒めとなるよい見本は遠くに求めなくても、すぐ前代の夏王朝の暴政による滅亡があるという意。戒めとなる失敗の前例は遠くに求めずとも、身近にあるからこれを戒めとせよということ。一般に「殷鑑いんかん遠とおからず」と訓読を用いる。
ちんしょうごこう【陳勝呉広】
中国秦しん滅亡の反乱の先がけとなった楚その人、陳勝と呉広のこと。転じて、反乱の火ぶたを切る指導者、また一般に、物事の先がけとなる人物のこと。
ばくしゅうのたん【麦秀之嘆】
祖国が滅亡したことへの嘆き。
ひんけいのしん【牝鶏之晨】
めんどりが夜明けの時を告げる意で、女性が権力を振るうこと。また、女性が権力を握ると国家が滅亡するというたとえ。
あしかが‐よしあき【足利義昭】
[1537〜1597]室町幕府第15代将軍。在職1568〜1573。初め奈良一乗院に入り覚慶と称したが、還俗(げんぞく)して義秋、のち義昭と改めた。織田信長に擁立されて将軍となったが、のち、信長...
あずみ‐の‐ひらふ【阿曇比羅夫】
飛鳥時代の武将。滅亡直前の百済(くだら)の救援に赴き活躍したが、白村江(はくすきのえ)で唐の水軍に敗れた。生没年未詳。
あなやま‐ばいせつ【穴山梅雪】
[1541〜1582]戦国時代の武将。甲斐武田氏の一族。名は信君。駿河江尻城主。武田氏滅亡の際、徳川家康に内通し、織田信長に降伏。上洛のおり本能寺の変にあい、帰国の途次に一揆勢に殺された。
あまこ‐じゅうゆうし【尼子十勇士】
尼子氏滅亡後、勝久を擁して尼子氏再興に尽くした10人の勇士。山中鹿之助・秋宅庵之介・横道兵庫之介・早川鮎之介・尤道理之介・寺本生死之介・植田早稲之介・深田泥之介・藪中荊之介・小倉鼠之介。
あらはた‐かんそん【荒畑寒村】
[1887〜1981]社会運動家。神奈川の生まれ。本名、勝三。明治37年(1904)横浜平民結社を組織、社会主義宣伝のための伝道行商を行う。赤旗事件・人民戦線事件などで数度入獄。労農派として活動...