あんちょく【安直】
1〔安価な〕安直な cheap; inexpensive(▼cheapは文脈によっては安っぽいと解釈される)2〔手軽な〕安直な easy安直な方法を取るchoose an easy way/ta...
えんちょく【鉛直】
鉛直な vertical鉛直線a plumb line
きょくちょく【曲直】
曲直を明らかにするdistinguish right from wrong
きんちょく【謹直】
謹直な(に) 〔良心的な〕conscientious(ly); scrupulous(ly)
ぐちょく【愚直】
simple honesty愚直な (simple and) stupidly honest; too honest
あんちょく【安直】
[共通する意味] ★深く考えず、簡単に行動するようなさま。[英] lightheartedness[使い方]〔気軽〕(形動)〔安直〕(名・形動)[使い分け]【1】「気軽」は、慎重にならず、簡単に...
えんちょく【鉛直】
[共通する意味] ★重力の働く方向。[英] perpendicular[使い方]〔垂直〕(名・形動)▽柱を垂直に立てる〔鉛直〕(名・形動)▽鉛直線[使い分け]【1】「垂直」「鉛直」とも、物体を糸...
ごうちょく【剛直】
[共通する意味] ★意志や心が強く、くじけないこと。[英] indomitability; fortitude[使い方]〔不屈〕(名・形動)▽不屈の精神で立ち向かう▽不屈の負けじ魂〔剛毅〕(名・...
しゅくちょく【宿直】
[共通する意味] ★正規の就業時間とは別に、そこに勤務する人が交替で番をすること。[英] on duty[使い方]〔当直〕スル▽交替で当直する▽当直の医師▽当直日誌〔日直〕▽夏休みの日直に出る▽...
しょうじき【正直】
[共通する意味] ★うそや偽り、ごまかしのないこと。[英] honesty[使い方]〔正直〕(名・形動)▽母は正直な人だ▽この子はとても正直だ▽正直に白状しなさい▽正直者▽三度目の正直〔真っ正直...
きんげんじっちょく【謹厳実直】
きわめて慎み深く、まじめで正直なさま。▽「謹厳」は慎み深く厳格なこと。「実直」はまじめで正直なさま。
けんにんしっちょく【堅忍質直】
何事にも我慢強く堪え忍び、飾り気がなくまっすぐな気性をしているさま。また、その性質。▽「堅忍」は意志がきわめて強く、じっと堪え忍ぶこと。我慢強いこと。「質直」は飾り気がなくまっすぐな気性。地味で正直なさま。「質」は質朴、飾り気がないの意。
ぜひきょくちょく【是非曲直】
物事の善悪・正不正のこと。▽正しいこと(是)と、正しくないこと(非)、曲がっていること(曲)と、まっすぐなこと(直)の四つを詰めて一語としたもの。
ちゅうつうがいちょく【中通外直】
君子の心が広く、その行いはまっすぐなこと。▽「中通」は中に穴があいているさま。心に邪心のないたとえ。「外直」は外形がまっすぐなこと。ともに蓮はすの茎の形容。「中なか通つうじ外そと直なおし」と訓読する。
りひきょくちょく【理非曲直】
道理にかなっていることとはずれていること。道徳的に正しいことと間違っていること。▽「理非」は道理にかなっていることとそうでないこと。「曲直」は曲がったこととまっすぐなこと。正しくないことと正しいこと。
こう‐の‐もろなお【高師直】
[?〜1351]南北朝時代の武将。武蔵守。法名、道常。足利尊氏(あしかがたかうじ)の執事として南朝軍と戦い、大功をあげた。のち、尊氏の弟直義(ただよし)と対立、直義を追って一時実権を掌握したが...
つだ‐すけなお【津田助直】
江戸前期の刀工。近江(おうみ)の人。通称、孫太夫。2世津田助広の門人。近江守と称した。生没年未詳。
なかだ‐よしなお【中田喜直】
[1923〜2000]作曲家。東京の生まれ。東京音楽学校卒。叙情豊かな童謡や歌曲を数多く手がけた。代表作に「めだかのがっこう」「ちいさい秋みつけた」「夏の思い出」「雪の降るまちを」など。
なるしま‐もとなお【成島司直】
[1778〜1862]江戸後期の幕府奥儒者。号、東岳。「徳川実紀」の編纂(へんさん)にあたった。
まつだいら‐ただなお【松平忠直】
[1595〜1650]江戸初期の大名。越前福井藩主。結城秀康の長男。大坂の陣での論功を不満として反逆的言動をとり、豊後(ぶんご)に配流された。