ねぶ・る【眠る/睡る】
[動ラ五(四)]「ねむる」に同じ。「怒りの疲労(つかれ)に漸(ようや)く夜も—・るを得にき」〈蘆花・不如帰〉 「眼を—・って運を天に任せて居た」〈漱石・吾輩は猫である〉
ねむ・る【眠る/睡る】
[動ラ五(四)]《古くは「ねぶる」》 1 心身の動きが一時的に低下し、目を閉じて無意識の状態になる。「すやすやと—・る」 2 一時的に活動をやめた状態になる。利用されない状態のままである。「草木...
ねむるおんな【眠る女】
《原題、(オランダ)Slapend meisje》フェルメールの絵画。カンバスに油彩。縦88センチ、横77センチ。酒に酔って眠ったような女性の姿を描いた作品。ニューヨーク、メトロポリタン美術館所蔵。