あいづ‐やき【会津焼】
会津地方産の磁器。江戸前期の正保年間(1644〜1648)に開窯。日用品が多い。本郷焼。若松焼。
アウガルテン【Augarten】
オーストリアの首都ウィーンにある公園。市街北部に位置し、かつてハプスブルク家の狩猟場だった。17世紀建造のバロック様式のアウガルテン宮殿、18世紀創設のアウガルテン磁器工房、美術館などがある。
あか‐え【赤絵】
1 赤色を主として彩色を施した陶磁器。また、その絵。中国では五彩という。中国の宋赤絵・金襴手(きんらんで)赤絵・万暦(ばんれき)赤絵・呉須(ごす)赤絵、日本の伊万里(いまり)赤絵・九谷赤絵の類。...
あまくさ‐いし【天草石】
熊本県天草下島で採掘され、陶磁器の原料となる良質の陶石。天草陶石。
ありた‐やき【有田焼】
佐賀県有田地方産の磁器。元和2年(1616)朝鮮からの渡来人李参平の創始。伊万里港から出荷したので、伊万里焼ともいう。
石粉
〔陶磁器の原料〕powdered feldspar;〔建築材料〕powdered limestone
石焼き
1〔磁器〕porcelain2〔料理〕石焼きの ((fish)) baked in hot pebbles石焼き芋sweet potatoes baked [roasted] in hot pe...
釉薬
〔陶磁器の〕(a) glaze;〔ほうろう〕enamelうわ薬をかけるglazeうわ薬をかけた薩摩さつま焼の陶器glazed Satsuma ware
生地
I1〔布地〕cloth;〔材料としての布〕material, fabric目の粗い[柔らかい]生地coarse [soft] clothワイシャツの生地shirtingドレスの生地materia...
条痕
1〔筋となって付いた跡〕a streak;〔弾丸の線条痕〕the marks left on a bullet when it was fired2〔素焼きの磁器に鉱物でつける筋〕a strea...
せともの【瀬戸物】
[共通する意味] ★土をこね、形作ってから窯(かま)に入れて堅く焼き上げた器。[英] porcelain; china[使い方]〔瀬戸物〕▽瀬戸物の食器〔磁器〕▽薄手の磁器のカップ〔陶器〕▽素朴...
とうじき【陶磁器】
[共通する意味] ★土をこね、形作ってから窯(かま)に入れて堅く焼き上げた器。[英] porcelain; china[使い方]〔瀬戸物〕▽瀬戸物の食器〔磁器〕▽薄手の磁器のカップ〔陶器〕▽素朴...
とうき【陶器】
[共通する意味] ★土をこね、形作ってから窯(かま)に入れて堅く焼き上げた器。[英] porcelain; china[使い方]〔瀬戸物〕▽瀬戸物の食器〔磁器〕▽薄手の磁器のカップ〔陶器〕▽素朴...
じき【磁器】
[共通する意味] ★土をこね、形作ってから窯(かま)に入れて堅く焼き上げた器。[英] porcelain; china[使い方]〔瀬戸物〕▽瀬戸物の食器〔磁器〕▽薄手の磁器のカップ〔陶器〕▽素朴...
やきもの【焼き物】
[共通する意味] ★土をこね、形作ってから窯(かま)に入れて堅く焼き上げた器。[英] porcelain; china[使い方]〔瀬戸物〕▽瀬戸物の食器〔磁器〕▽薄手の磁器のカップ〔陶器〕▽素朴...
おくだ‐えいせん【奥田穎川】
[1753〜1811]江戸後期の陶工。京都の人。名は庸徳。通称、茂右衛門。別号、陸方山。呉須(ごす)赤絵風を得意とし、陶器だけであった京焼で、初めて磁器を焼いた。
かとう‐とうくろう【加藤唐九郎】
[1898〜1985]陶芸家。愛知の生まれ。伝統的な陶磁器の調査・研究に従事。桃山時代の黄瀬戸・織部の写しなどにすぐれた。
かとう‐はじめ【加藤土師萌】
[1900〜1968]陶芸家。愛知の生まれ。本名、一(はじめ)。中国・朝鮮の古陶磁器の研究を重ね、色絵磁器・金襴手(きんらんで)などに独創的な作風を示した。
きたおおじ‐ろさんじん【北大路魯山人】
[1883〜1959]陶芸家。京都の生まれ。本名、房次郎。別号に魯卿・無境・夢境など。書・篆刻(てんこく)もよくした。料理に通じ、食器用に斬新な意匠の陶磁器を製作。
とみもと‐けんきち【富本憲吉】
[1886〜1963]陶芸家。奈良の生まれ。英国に留学。帰国後、バーナード=リーチらと親交を結ぶ。特に色絵磁器に新境地を開き、白磁・染め付けにもすぐれた。文化勲章受章。