あい‐さつ【挨拶】
[名](スル)《「挨」は押す、「拶」は迫る意で、本来、禅家で門下の僧に押し問答して、その悟りの深浅を試すこと》 1 人に会ったときや別れるときなどに取り交わす礼にかなった動作や言葉。「—を交わす...
あお‐くも【青雲】
《「あおぐも」とも》青みを帯びた灰色の雲。「—のたなびくきはみ、白雲のおりゐ向伏(むかぶ)す限り」〈祝詞・祈年祭〉
あか‐がしわ【赤柏】
1 アカメガシワの別名。 2 《もと、柏の葉に飯を盛ったところから、柏が飯の異称となった》陰暦11月1日に炊いて祝う赤飯。あずきめし。
垢(あか)が抜(ぬ)・ける
1 「あかぬける」に同じ。 2 汚名が晴れる。「祝言させねば、娘の—・けぬ」〈浄・万年草〉
あか‐ざけ【赤酒】
灰持酒(あくもちざけ)の一。腐敗を防ぐため、発酵後、しぼる前に灰汁(あく)を加えてつくる赤い酒。甘みが強く、祝い事の酒や屠蘇(とそ)として飲むほか、調味料にする。熊本県の特産。灰酒(あくざけ)。
当たる
I1〔ぶつかる〕hit ((on, against)),strike;〔軽くぶつかる〕touchボールが頭に当たったThe ball hit me on the head.矢は的の真ん中に当たっ...
在り来たり
ありきたりの ordinary;〔ありふれた〕commonplace;〔因習的な〕conventional;〔慣習的な〕customaryありきたりの家a commonplace [an ord...
ありきたりの
ordinary;〔ありふれた〕commonplace;〔因習的な〕conventional;〔慣習的な〕customaryありきたりの家a commonplace [an ordinary]...
一族
〔一家族〕the whole family;〔一門〕the clan;〔親類〕one's relatives [kinsmen/kin](▼kinは集合的に用いる)徳川一族the Tokugaw...
祝い
〔祝賀,祝典〕(a) celebration;〔祝祭〕a festival;〔祝詞〕congratulations米寿の祝いthe celebration of a person's 88th ...
しゅくが【祝賀】
[共通する意味] ★めでたいできごとに対して、言葉や物を贈ってよろこびの気持ちを表わすこと。[英] celebration[使い方]〔祝い〕▽初孫誕生のお祝い▽結婚の祝いに食器を贈った▽祝いの席...
いわい【祝い】
[共通する意味] ★めでたいできごとに対して、言葉や物を贈ってよろこびの気持ちを表わすこと。[英] celebration[使い方]〔祝い〕▽初孫誕生のお祝い▽結婚の祝いに食器を贈った▽祝いの席...
こころいわい【心祝い】
[共通する意味] ★ひかえめな祝い。[英] a family celebration[使い方]〔内祝い〕▽就職が決まり、家族で内祝いをした〔心祝い〕▽息子の卒業式の朝、心祝いの赤飯を炊いた[使い...
うちいわい【内祝い】
[共通する意味] ★ひかえめな祝い。[英] a family celebration[使い方]〔内祝い〕▽就職が決まり、家族で内祝いをした〔心祝い〕▽息子の卒業式の朝、心祝いの赤飯を炊いた[使い...
チップ
[共通する意味] ★サービスに対する謝礼として与える金。[英] a tip[使い方]〔心付け〕▽仲居さんに心付けを渡す〔チップ〕▽ボーイにチップをはずむ〔祝儀〕▽運転手に祝儀を包む▽ひいきの役者...
えんねんてんじゅ【延年転寿】
ますます長生きすること。安楽に長命を保つこと。長寿を祈り祝う語。▽もと仏教語で、修行や仏の加護によって寿命を延ばすこと。「転」はますますの意。
せいじゅばんざい【聖寿万歳】
天子の寿命がいつまでも続くことを願う、言祝ことほぎのことば。
せんしゅうばんざい【千秋万歳】
歳月の非常に長いこと。また、長寿を祝う言葉。▽「千」「万」は数の非常に多いことを示す。「秋」「歳」はともに年のこと。千年、万年の非常に長い年月の意。「万歳」は「ばんぜい」「まんざい」とも読む。
なんざんのじゅ【南山之寿】
長寿であることのたとえ。また、長寿を祝うときに用いることば。
らっけいくよう【落慶供養】
寺院・神社などの新築・改築の工事が完了したことを祝って行なう儀式。
うえだ‐みよじ【上田三四二】
[1923〜1989]医師・歌人・文芸評論家。兵庫の生まれ。内科医のかたわら作品を発表。癌(がん)との闘いを転機に人間の生死を見つめた作品を多く残す。小説「惜身命」で芸術選奨。他に「祝婚」、歌集...
クロプシュトック【Friedrich Gottlieb Klopstock】
[1724〜1803]ドイツの詩人。ドイツ近代詩の祖とされる。作「メシーアス」「春の祝い」など。
シャルドンヌ【Jacques Chardonne】
[1884〜1968]フランスの小説家。夫婦愛の問題を追求した。作「祝婚歌」「エバ」「感情的宿命」など。
しらかわ‐よしのり【白川義則】
[1869〜1932]軍人。陸軍大将・元帥。愛媛の生まれ。昭和7年(1932)上海事変のため上海派遣軍司令官となり、同地の天長節祝賀会場で爆弾により重傷を負い、1か月後死去。
へんみ‐じゅん【辺見じゅん】
[1939〜2011]ノンフィクション作家・歌人。富山の生まれ。本名、清水真弓。父は角川源義(げんよし)。戦艦大和(やまと)の乗組員を描いたノンフィクション「男たちの大和」で新田次郎文学賞を受賞...