あめ‐の‐ひ【天の火】
天から降る神秘的な火。「君が行く道の長手を繰り畳ね焼きほろぼさむ—もがも」〈万・三七二四〉
あやし・い【怪しい】
[形][文]あや・し[シク]《感動詞「あや」の形容詞化》普通ではない事物、正体のはっきりしない事物に対する不可解な気持ちを表す。 1 (「妖しい」とも書く)不思議な力がある。神秘的な感じがする。...
アルダビール【Ardabīl】
イラン北西部の都市。アルダビール州の州都。カスピ海、およびアゼルバイジャンとの国境に近く、サバラーン山東麓の高原地帯に位置する。イスラム神秘主義のサファビー教団の祖を祭るシェイフサフィーオッディ...
い【緯】
[常用漢字] [音]イ(ヰ)(呉)(漢) [訓]よこいと 1 織物の横糸。「経緯」 2 左右・東西の方向。「緯度/黄緯・北緯」 3 (儒教の教理を説く「経(けい)」に対して)神秘的な吉凶・予言を...
うたあんどん【歌行灯】
泉鏡花の小説。明治43年(1910)発表。能楽宗家の養子喜多八を主人公に、芸術至上主義と神秘主義とが融合した境地を描く。
神秘
(a) mystery神秘的 mystic;〔なぞめいた〕mysterious宇宙の神秘を解き明かすsolve the mysteries of the universe彼の出生は神秘に包まれて...
しんぴてき【神秘的】
mystic;〔なぞめいた〕mysterious宇宙の神秘を解き明かすsolve the mysteries of the universe彼の出生は神秘に包まれているHis birth is...
不思議
不思議な 〔奇妙な〕strange;〔神秘的な〕mysterious;〔奇跡的な〕miraculous;〔奇異な〕odd世界の七不思議the Seven Wonders of the World...
ふしぎな【不思議な】
〔奇妙な〕strange;〔神秘的な〕mysterious;〔奇跡的な〕miraculous;〔奇異な〕odd世界の七不思議the Seven Wonders of the World不思議な...
魔境
〔魔物の住む世界〕a place infested with demons;〔神秘的で恐ろしい世界〕an ominous place
しんぴ【神秘】
[共通する意味] ★常識や理性では解釈できない、人知を超越した状態。[英] a mystery[使い方]〔神秘〕▽生命の神秘を探る▽神秘のベールにつつまれる▽神秘的なほほえみをうかべた女神像〔超...
なぞ【謎】
[共通する意味] ★常識や理性では解釈できない、人知を超越した状態。[英] a mystery[使い方]〔神秘〕▽生命の神秘を探る▽神秘のベールにつつまれる▽神秘的なほほえみをうかべた女神像〔超...
ちょうしぜん【超自然】
[共通する意味] ★常識や理性では解釈できない、人知を超越した状態。[英] a mystery[使い方]〔神秘〕▽生命の神秘を探る▽神秘のベールにつつまれる▽神秘的なほほえみをうかべた女神像〔超...
ミステリー
[共通する意味] ★常識や理性では解釈できない、人知を超越した状態。[英] a mystery[使い方]〔神秘〕▽生命の神秘を探る▽神秘のベールにつつまれる▽神秘的なほほえみをうかべた女神像〔超...
うちゅう【宇宙】
[意味] 大気圏外の空間。天文学的にはすべての天体を含む。[英] the universe[使い方]〔宇宙〕▽宇宙の神秘に挑む▽宇宙旅行▽宇宙飛行士▽宇宙船▽宇宙遊泳
アルトドルファー【Albrecht Altdorfer】
[1480ころ〜1538]ドイツの画家・版画家・建築家。ルネサンス期に活躍した。ドナウ派の代表的な画家の一人。風景描写に優れ、神秘的な表現で知られる。作「ドナウ風景」など。
アンドレーエフ【Leonid Nikolaevich Andreev】
[1871〜1919]ロシアの小説家・劇作家。初期の写実的ヒューマニズムから厭世(えんせい)的、神秘的作風に転じた。二葉亭四迷など日本の作家にも影響を与えた。小説「沈黙」「血笑記」「七死刑囚物語...
イブン‐アラビー【Ibn‘Arabī】
[1165〜1240]スペイン生まれのイスラムの神秘主義思想家。神秘体験を基礎に、壮大な宇宙論的一元論の思想体系を築き、後代に大きな影響を与えた。
いわの‐ほうめい【岩野泡鳴】
[1873〜1920]小説家・評論家・詩人。兵庫の生まれ。本名、美衛(よしえ)。自然主義作家の一人。一元描写を唱えた。小説「耽溺」「放浪」「断橋」、評論「神秘的半獣主義」、詩集「悲恋悲歌」「闇の...
エックハルト【Johannes Eckhart】
[1260ころ〜1327]ドイツの神学者。ドミニコ会士。一般にマイスター=エックハルトとよばれる。神秘主義の代表的人物で、魂と神との神秘的合一を説いたが、死後の1329年、教皇によって異端と断罪...