あき‐やま【秋山】
秋の季節の山。秋の山。《季 秋》
あきやま【秋山】
姓氏の一。 [補説]「秋山」姓の人物秋山玉山(あきやまぎょくざん)秋山幸二(あきやまこうじ)秋山真之(あきやまさねゆき)秋山駿(あきやましゅん)秋山定輔(あきやまていすけ)秋山登(あきやまのぼる...
あきやま‐こうじ【秋山幸二】
[1962〜 ]プロ野球選手・監督。熊本の生まれ。昭和55年(1980)西武ライオンズに入団。西武の中心選手として活躍し、本塁打王と盗塁王を各1度獲得。後年、ダイエー(福岡ソフトバンクの前身)に...
あきやま‐ごう【秋山郷】
新潟県西部と長野県北部にまたがる、信濃川支流の中津川沿いにの地域の称。平家落人(おちゅうど)の郷(さと)として知られる。日本有数の豪雪地帯。
あきやま‐の【秋山の】
[枕]秋山の紅葉が美しく照り映える意から、赤く色づいている意の「したふ」「色なつかし」にかかる。「—したへる妹(いも)」〈万・二一七〉
あきやま‐ぎょくざん【秋山玉山】
[1702〜1764]江戸中期の儒学者。豊後(ぶんご)の人。名は儀、字(あざな)は子羽。通称、儀右衛門。昌平黌(しょうへいこう)に学び、のち熊本藩に仕えた。時習館建設を進言。著「玉山詩集」など。
あきやま‐さねゆき【秋山真之】
[1868〜1918]海軍中将。愛媛の生まれ。好古(よしふる)の弟。日露戦争で東郷平八郎連合艦隊司令長官の参謀。「天気晴朗なれども波高し」などの戦報の名文で知られる。
あきやま‐しゅん【秋山駿】
[1930〜2013]評論家。東京の生まれ。「内向の世代」を代表する文芸評論家として、人間の内面を凝視する評論で知られる。報知新聞社に在職中の昭和35年(1960)、評論「小林秀雄」で群像新人文...
あきやま‐ていすけ【秋山定輔】
[1868〜1950]政治家。岡山の生まれ。明治26年(1893)「二六(にろく)新報」を創刊。日露戦争のときロシアのスパイの嫌疑を受けて、衆議院議員を辞職。孫文らと親交を重ね、その革命運動を支援。
あきやま‐よしふる【秋山好古】
[1859〜1930]陸軍大将。愛媛の生まれ。真之の兄。騎兵の育成に努め「日本騎兵の父」とよばれた。