あく‐ひつ【悪筆】
へたな字。また、字がへたなこと。「生来の—」
ありま‐ふで【有馬筆】
有馬特産の筆。5色の絹糸で軸を巻き、内部に人形を仕込んである。有馬の人形筆。
あんさいずいひつ【安斎随筆】
江戸中期の随筆。32巻(10冊)。伊勢貞丈(いせさだたけ)(号は安斎)著。成立年未詳。公家・武家の有職故実などを広く考証。
いち‐の‐ふで【一の筆】
一番目に記載されること。戦場で一番首を取ったことを記録する首帳(くびちょう)や奉加帳などに第一に書き記すこと。筆頭。第一。「不覚とも高名とも沙汰の限りとて、—にぞ付けられける」〈義経記・四〉
いっ‐ぴつ【一筆】
1 1本の筆。 2 墨継ぎをしないで一気に続けて書くこと。ひとふで。 3 簡単な手紙や文章を書くこと。また、その手紙や文章。「—認(したた)める」 4 土地登記簿上の一区画。→合筆(がっぴつ) ...
あくひつ【悪筆】
bad [poor] handwriting,((write)) a bad [poor] hand;〔読めない字〕illegible handwriting彼は悪筆だHis handwriti...
いっぴつ【一筆】
一筆申し送りますI am writing just a line to tell you that..../This is just a note to say that....
いろえんぴつ【色鉛筆】
a colored pencil;《英》 a coloured pencil
いろえんぴつ【色鉛筆】
a color(ed) pencil
いろえんぴつ【色鉛筆】
a colored pencil
あくひつ【悪筆】
[共通する意味] ★好ましくない文字の書き方。[英] bad handwriting[使い方]〔悪筆〕▽生来の悪筆〔乱筆〕▽乱筆お許しください[使い分け]【1】「悪筆」は、字のへたなこと。【2】...
いっぴつ【一筆】
[共通する意味] ★簡単な文を書くこと。また、その書いたもの。[英] a memo[使い方]〔書き付け〕▽書き付け程度ですが、要点をまとめてみました〔メモ〕スル▽要点をメモしておく▽メモをとりな...
かくひつ【擱筆】
[共通する意味] ★書き終えること。[英] to finish writing[使い方]〔擱筆〕スル▽御自愛を祈りつつ、擱筆いたします〔脱稿〕スル▽論文を脱稿する[使い分け]【1】「擱筆」は、筆...
きひつ【起筆】
[共通する意味] ★文章を書きはじめること。[英] drafting[使い方]〔起稿〕スル▽起稿以来十年にしてようやく脱稿する〔起草〕スル▽創立記念日の祝辞を起草する〔起筆〕スル▽五年前に起筆さ...
ぎひつ【偽筆】
[共通する意味] ★本物に似せて書かれたもの。[英] forged handwriting[使い方]〔偽筆〕▽北斎の偽筆〔偽書〕▽藤原定家の偽書[使い分け] 手紙や文章のほか、「偽筆」は、絵画に...
けんわんちょくひつ【懸腕直筆】
筆を垂直に持ち、腕や肘ひじを机から離してあげ、さらに肘を脇わきから離して字を書くこと。書道の運筆で腕が自由に動かせる構え方。▽「懸」はかかげる意。宙に浮かせること。「直筆」は筆を垂直に立てて書くこと。
てんだいのふで【椽大之筆】
垂木のような大きな筆。転じて、重厚で格調高い立派な文章のたとえ。
とうこのふで【董狐之筆】
権力の圧力に屈せず、また権勢にこびへつらうことなく、歴史的事実を正しく記述すること。
ぶぶんきょくひつ【舞文曲筆】
いたずらに言辞をもてあそび、事実を曲げて書くこと。▽「舞文」は言辞をもてあそぶ意で、事実を曲げて書くこと。また、法を曲げ解釈し、乱用すること。「曲筆」は事実を曲げて書くこと。「文ぶんを舞まわしめ筆ふでを曲まぐ」と訓読する。「曲筆舞文きょくひつぶぶん」ともいう。
らんぶんらんぴつ【乱文乱筆】
文章が乱れていて、書いた字もきれいでないこと。自分の書いた文や手紙について、謙遜けんそんして言うことば。