ふ【節/編】
1 植物のふし。「天(あめ)なるささらの小野の七—菅(すげ)手に取り持ちて」〈万・四二〇〉 2 こもやすだれ、また垣などの編み目。「まを薦(ごも)の—の間近くて逢はなへば」〈万・三五二四〉
へん【編/篇】
[名] 1 首尾の整っている詩文。 2 書物・文章や演劇などの部分け。「後の—で言及する」「青春—」 3 いくつかの文章を集めて1冊の本にすること。編纂(へんさん)。「国語学会—」 [接尾]...
へん【編】
[音]ヘン(呉)(漢) [訓]あむ [学習漢字]5年 1 糸でとじて書物を作る。文章を集めて書物に仕立てる。「編纂(へんさん)・編者・編集・編著/共編・新編」 2 組み合わせてまとまった形に仕立...
ぺん【編/篇】
[接尾]「へん(編・篇)」に同じ。「三—からなる歌曲」「浮世床全三—」