あい‐じるし【合(い)印】
1 器物などの組み合わせが紛れないように、それぞれにつけておくそろいのしるし。 2 他と区別するためのしるし。特に戦場で敵味方の区別をするために、兜(かぶと)や袖(そで)の一部につけた一定の標識...
あお‐たん【青緂】
白と青を交互に配した染め色や織り色。狩衣(かりぎぬ)や小直衣(このうし)の袖括(そでぐく)りの組緒(くみお)、几帳(きちょう)や壁代(かべしろ)のひもなどに用いる。
あかつき‐おき【暁起き】
1 夜明け前に起きること。「置く霜の—を思はずは君が夜殿(よどの)に夜離(よが)れせましや」〈後撰・恋五〉 2 夜明け前に起きて勤行(ごんぎょう)すること。「—の袖の上、山路の露もしげくして」〈...
あか‐びかり【垢光り】
[名](スル)衣服などが垢や手ずれで光ること。「—した袖口(そでぐち)」
あげ‐つぼ【揚げ壺】
さいころ賭博(とばく)で、壺を不正な仕方で開閉すること。転じて、だますこと。ごまかし。「こいつあ一番—を食った」〈伎・小袖曽我〉
御仕舞い
1⇒おわり(終わり)仕事をおしまいにするleave off work今日はこれでおしまいThat's all for today.半袖セーターはもうおしまいです〔店で〕We have run o...
片袖
one sleeve片袖机a desk with a single tier of drawers
鎧袖一触
鎧袖一触である「beat a person [win] hands downこの神童の前には老練棋士たちも鎧袖一触だったEven the veteran go players were no m...
街娼
a streetwalker; a woman of the streets街娼に袖を引かれたI had my sleeve pulled by a prostitute [streetwalk...
着物
1〔衣服〕clothes; clothing(▼集合的に);a garment;《文》 dress(▼衣類全般を指す.冠詞なし)着物を着るput on one's clothes;get dre...
わいろ【賄賂】
[共通する意味] ★人に贈る金品。[英] a bribe[使い分け]【1】「賄賂」「まいない」「袖の下」は、自分に都合のいいように取りはからってもらう目的で相手に贈る金品のこと。特に、政治家や役...
うらがね【裏金】
[共通する意味] ★人に贈る金品。[英] a bribe[使い分け]【1】「賄賂」「まいない」「袖の下」は、自分に都合のいいように取りはからってもらう目的で相手に贈る金品のこと。特に、政治家や役...
そでのした【袖の下】
[共通する意味] ★人に贈る金品。[英] a bribe[使い分け]【1】「賄賂」「まいない」「袖の下」は、自分に都合のいいように取りはからってもらう目的で相手に贈る金品のこと。特に、政治家や役...
まいない
[共通する意味] ★人に贈る金品。[英] a bribe[使い分け]【1】「賄賂」「まいない」「袖の下」は、自分に都合のいいように取りはからってもらう目的で相手に贈る金品のこと。特に、政治家や役...
ほつれる
[共通する意味] ★本来まとまっているべき結んだり編んだりした糸などが、そのまとまりを失う。[英] to become loose[使い方]〔ほつれる〕(ラ下一)▽ズボンのすその縫い目がほつれる...
がいしゅういっしょく【鎧袖一触】
相手をたやすく打ち負かしてしまうたとえ。弱い敵人にたやすく一撃を加えるたとえ。鎧よろいの袖そでがわずかに触れただけで、敵が即座に倒れる意から。▽「鎧袖」は鎧の袖。「一触」はほんの少し触れること。
しゅうしゅぼうかん【袖手傍観】
手をこまねいて、ただ何もせずにそばで見ていること。特に重大な事態などに当然なすべき事があるのに、何もしないでいることを批判を込めて用いることが多い。▽「袖手」は袖そでの中に手を入れる。転じて、手をこまねいて何もしない意。「傍観」はかたわらでただ見ていること。「傍」は「旁」とも書く。
ほういせんたい【縫衣浅帯】
袖そでの下から両わきを縫い合わせた服と広い帯。儒者の服。転じて、儒者・学者・文人のこと。▽「縫衣」は縫腋ほうえき縫掖ほうえきのことで、袖の下から両わきを縫いつけた服。「浅帯」は広い帯。帯が広いと服に食い込むのが浅いことからいうが、諸説ある。「縫」は「逢」とも書く。
あおき‐しゅうひつ【青木周弼】
[1803〜1864]江戸末期の医学者。周防(すおう)の人。名は「しゅうすけ」とも。江戸・長崎で蘭学を学び、のちに長州藩医として種痘を実施。著「袖珍(しゅうちん)内外方叢」「察病論」など。
くまの‐でんざぶろう【熊野伝三郎】
江戸後期の大道商人。熊皮の袖無しを着て、熊の脂から作ったという膏薬を売った。生没年未詳。
けんしょう【顕昭】
[1130ころ〜1210ころ]平安末・鎌倉初期の歌人・歌学者。藤原顕輔(ふじわらのあきすけ)の養子。義兄清輔とともに六条家歌学を大成。著「袖中抄(しゅうちゅうしょう)」「古今集註」など。
たい‐きとう【戴季陶】
[1891〜1949]中国の政治家。四川省の生まれ。名は伝賢。号は天仇。日本に留学後、革命運動に入り、孫文の死後は国民党右派の領袖。国民政府委員・考試院長を歴任。著「日本論」など。タイ=チータオ。
り‐そうじん【李宗仁】
[1890〜1969]中国の軍人・政治家。広西省臨桂(りんけい)県の人。広西軍閥の領袖。北伐に参加ののち蒋介石と対立したが、抗日戦線では協力。1948年、国民政府副総統。1949年、総統の代理と...