あお‐ざ・める【青褪める/蒼褪める】
[動マ下一][文]あをざ・む[マ下二]青くなる。特に、顔色が青白くなる。「恐怖で—・める」
あお‐じろ・い【青白い/蒼白い】
[形][文]あをじろ・し[ク] 1 青みがかって白い。「—・い月の光」 2 血の気がない顔色である。「—・い顔」
あお‐びょうたん【青瓢箪】
1 初秋の、まだ熟していない青いヒョウタン。青ふくべ。青ひさご。 2 やせて顔色の青白い人をあざけっていう語。うらなり。青箪(あおたん)。
あお・む【青む】
[動マ五(四)] 1 青くなる。また、緑色を呈する。草木が青々と茂る。「月は明るかった。深く射しこんで畳が冷たく—・むようであった」〈康成・雪国〉 2 顔色が青白くなる。青ざめる。「いといたく痩...
あたま‐の‐はち【頭の鉢】
「頭の皿1」に同じ。「顔色の悪い、—の開いた、妙な子だ」〈志賀・網走まで〉
青い
I1〔青い色の〕blue; azure青い目の女の子a blue-eyed girl布を青く染めたI dyed the cloth blue.2〔顔色が悪い〕pale顔が青いよYou look ...
青瓢箪
Ia green [an unripe] calabashII〔顔色が悪くひょろっとした人〕a pale-looking beanpole
青む
turn blue [green, blue-green];〔顔色が〕turn [grow] pale;〔青く染まる〕be dyed blue [green, blue-green]
赤み
a tinge of red赤みがかった紫reddish purple夕日で壁が赤みを帯びていたThe wall was tinged with red by the setting sun.顔...
浅黒い
dark, swarthy;〔日焼けして〕tanned, browned色が浅黒い〔顔色が〕have a dark complexion/〔肌が〕be dark [dark-skinned]/b...
そうはく【蒼白】
[共通する意味] ★色が青みがかった白であるさま。[英] pale[使い方]〔青白い〕(形)▽青白い狐火(きつねび)▽青白きインテリ▽病後の青白い顔〔蒼白〕(形動)▽悲報を聞いて顔面が蒼白になる...
あおじろい【青白い】
[共通する意味] ★色が青みがかった白であるさま。[英] pale[使い方]〔青白い〕(形)▽青白い狐火(きつねび)▽青白きインテリ▽病後の青白い顔〔蒼白〕(形動)▽悲報を聞いて顔面が蒼白になる...
がんしょく【顔色】
[共通する意味] ★血行のよしあしからみた顔の色あい。顔に現れた感情。[英] complexion[使い方]〔顔色〕(かおいろ)▽風邪気味でかお色がすぐれない▽父のかお色をうかがいながら小遣いを...
かおいろ【顔色】
[共通する意味] ★血行のよしあしからみた顔の色あい。顔に現れた感情。[英] complexion[使い方]〔顔色〕(かおいろ)▽風邪気味でかお色がすぐれない▽父のかお色をうかがいながら小遣いを...
かんじゃ【患者】
[共通する意味] ★病気にかかっている人。[英] a patient[使い方]〔患者〕▽患者に付き添う〔病人〕▽病人のような顔色▽病人を看病する[使い分け] 「患者」は、病気にかかって治療を受け...
がんこうじくじ【顔厚忸怩】
非常に恥じ入ることの謙称。顔にもありありと恥じ入る色が出る意。また、恥知らずな者の顔にも、なお恥じる色があらわれる意。▽「顔厚」は顔色が変わる意とも、面の皮が厚い者の意とも解される。「忸怩」は心に恥ずかしく思うこと。恥じて身をちぢめること。もと自分の恥じ入ることを謙譲して言ったものが、転じて文字通り、恥知らずのあつかましい者でさえ恥じ入ることの意に用いられることもある。
がんめんそうはく【顔面蒼白】
恐怖やけがなどのために、顔色が青ざめて見えるさま。
こうげんれいしょく【巧言令色】
口先だけでうまいことを言ったり、うわべだけ愛想よくとりつくろったりすること。人に媚こびへつらうさま。▽「巧言」は相手が気に入るように巧みに飾られた言葉。「令色」は愛想よくとりつくろった顔色。「令」はよい意。
さつげんかんしき【察言観色】
人の言葉をよく察し、顔つきをよく観察してあざむかれず、人の性質や考え方を見抜くこと。また、人の言葉をよく聞き分け、人の顔色を見抜く聡明そうめいさをいう。▽「言」は言葉。「色」は顔つき・顔色。「言げんを察さっして色いろを観みる」と訓読する。
しんしょくじじゃく【神色自若】
大事にあっても顔色一つ変えず、平然と落ち着いている様子。物事に動揺しないさま。▽「神色」は精神(心)と顔色、「自若」は物事にあわてず落ち着いているさま。