いちれつ‐いったい【一列一体】
[名・形動]一様であること。どれも同じようであること。また、そのさま。「—にお客と云うもの男と云うものは」〈荷風・腕くらべ〉
いっ‐たい【一体】
[名] 1 一つのからだ。また、同一のからだのようになっていること。同体。「—を成す」「夫婦は—」「三位(さんみ)—」 2 一つにまとまっていること。「クラスが—となる」 3 一つの体裁(てい...
えいがいってい【詠歌一体】
鎌倉初期の歌論書。1巻。藤原為家著。弘長3年(1263)または文永7年(1270)ころの成立か。和歌の実践論・本質論などを説き、平淡美を主張したもの。八雲口伝(やくもくでん)。えいがいったい。え...
こんぜん‐いったい【渾然一体】
すべてがとけ合って一つのものになるさま。「光や音、色彩が—となって迫る」
さんみ‐いったい【三位一体】
1 キリスト教で、父(神)・子(キリスト)・聖霊の三位は、唯一の神が三つの姿となって現れたもので、元来は一体であるとする教理。 2 三者が本質的に全く同一であるということ。 3 三つのものが一つ...
いったい【一体】
1〔一団〕a [one] body;〔統一体〕(a) unity人々は上下一体となって働いたPeople of all ranks worked as one (body).全市民は一体となって...
さんみいったい【三位一体】
〔キリスト教で〕the Trinity三位一体論者a Trinitarian
とういつたい【統一体】
a united whole
ひょうりいったい【表裏一体】
表裏一体となって働くwork in close cooperation ((with))彼らは表裏一体だThey are 「one and indivisible [two sides of t...
こんぜんいったい【渾然一体】
いくつかのものが溶け合って区別がつかないさま。▽「渾然」は溶け合って区別のないさま。一つにまとまったさま。「一体」は一つのものの意。「渾」は「混」とも書く。
さんみいったい【三位一体】
キリスト教で、父(神)と子(キリスト)と聖霊は、一つの神が三つの姿となって現れたものであるという考え方。転じて、三つのものが、一つのものの三つの側面であること。三つの別々のものが緊密に結びつくこと。また、三者が心を合わせて一つになること。
ひょうりいったい【表裏一体】
二つのものの関係が、表と裏のように密接で切り離せないこと。▽「表裏」はおもてとうら。「一体」は一つのものの意。表裏は同体で切り離すことができない関係にあること。
めいじついったい【名実一体】
名目と実体が一致していること。▽「名」は表向きの名目や評判のこと。「実」は実体・実質。「一体」は一つのからだ、一つのものの意。