あなとうと【安名尊】
催馬楽(さいばら)の曲名。
あまつひこひこほのににぎ‐の‐みこと【天津彦彦火瓊瓊杵尊】
⇒瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)
あまのおしほみみ‐の‐みこと【天忍穂耳尊】
日本神話で、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)の父。天照大神(あまてらすおおみかみ)と素戔嗚尊(すさのおのみこと)が誓約(うけい)をしたときに生まれた神。正哉吾勝勝速日(まさかあかつかちはやひ)天忍穂耳尊。
あみだ‐さんぞん【阿弥陀三尊】
阿弥陀仏と、その脇侍(きょうじ)として控える左の観世音菩薩と右の勢至(せいし)菩薩の3体の仏像。弥陀三尊。
いざなぎ‐の‐みこと【伊弉諾尊/伊邪那岐命】
日本神話で、伊弉冉尊(いざなみのみこと)とともに天つ神の命で磤馭慮島(おのころじま)をつくって天降り、国生みと神生みを行った男神。黄泉国(よもつくに)の汚穢(けがれ)を禊(みそぎ)した際に、天照...
どくりつじそん【独立自尊】
独立自尊の精神a spirit of independence and self-respect
ほんぞん【本尊】
I〔寺の主仏〕the principal image; the principal object of worship (at a temple)平等院の本尊は阿弥陀如来であるByodoin T...
まもりがみ【守り神[本尊]】
a guardian deity
ゆいがどくそん【唯我独尊】
I〔釈迦の言葉〕Only I am holy.II〔一人よがり〕唯我独尊の態度〔独善的な〕a self-righteous [holier-than-thou] attitude/〔うぬぼれた〕...
えいぞん【叡尊/睿尊】
[1201〜1290]鎌倉中期の律宗の僧。大和の人。戒律の復興に努め、律宗の中興。貧民・病人の救済や殺生禁断に功績があり、また蒙古襲来で神風を祈願。西大寺を再興。著「感身学正記」など。興正菩薩(...
ぎょうそん【行尊】
[1057〜1135]平安後期の天台宗の僧。源基平(みなもとのもとひら)の子。諸国を行脚(あんぎゃ)。祈祷(きとう)に優れ、天台座主(ざす)となった。和歌にもすぐれ、金葉集・新古今集などに入集。...
しゅ‐いそん【朱彝尊】
[1629〜1709]中国、清初の文学者・考証学者。秀水(浙江(せっこう)省)の人。字(あざな)は錫鬯(せきちょう)。号は竹坨(ちくだ)。経学と史学の考証に通じ、「明史」の編纂(へんさん)に参加...
じんそん【尋尊】
[1430〜1508]室町時代の学僧。法相宗。興福寺大乗院門跡。一条兼良(かねら)の子。興福寺別当となり、長谷寺・薬師寺の別当を兼務して教学振興に努めたほか、「大乗院寺社雑事記」「大乗院日記目録...
せ‐そん【世尊】
《(梵)Bhagavat 世の中で最も尊いの意》仏の敬称。釈迦(しゃか)の敬称。