おおい【覆い/被い/蔽い】
1 物の上にかぶせて隠すこと。また、そのもの。「—をかける」「日—」 2 かばう人。庇護者(ひごしゃ)。「軍次はやがて—になり」〈浄・嫩軍記〉
おおい【大炊】
《「おおいい(大飯)」の音変化》天皇の召し上がり物。また、それを調理すること。
おお・い【多い】
[形][文]おほ・し[ク] 1 数や量がたくさんある。物事がたびたび起こる。「商店が—・い」「交通事故が—・い」「—・いの少ないのと文句をつける」⇔少ない。 2 全体の中で占めている割合が大きい...
おおい【大い】
《「おお(大)き」の音変化》 [形動ナリ] 1 大きいさま。「—なる木どものもとに車を立てたれば」〈枕・一四二〉 2 程度のはなはだしいさま。状態が、ふつうよりもまさっているさま。→大いなる ...
おおい
[感]遠くの人に呼びかけるときの声。「—、どこだ」
おおい【多い】
1〔数が〕many;〔量が〕much;〔数量が〕「a lot [lots] of, plenty ofそれが好きな人は多いMany people like it.君の作文には誤りがかなり多いTh...
おおい【覆い▲被い】
a cover覆いをするcover覆いを取るuncover覆いのない車a convertible ⇒オープンいすに覆いが掛けてあるThe chairs are covered.
おおいかくす【覆い隠す】
彼はその事実を覆い隠そうとしたHe tried to conceal [cover up] the fact.
おおいかぶさる【覆い▲被さる】
I〔上からかぶさる〕道の上に大木の枝が覆いかぶさっているLarge trees spread their branches over the road.村の上に黒雲が覆いかぶさってきたBlack...
おおいかぶせる【覆い▲被せる】
cover ((a thing)) up種の上に土を覆いかぶせるcover the seeds with earth
おおい【覆い】
[共通する意味] ★物の表面にかぶせて、中を見えなくしたり、中の物を保護したりするもの。[英] a cover[使い方]〔覆い〕▽窓に目かくしの覆いをつける▽電灯の覆いを取る〔カバー〕▽本に布製...
おおい【多い】
[共通する意味] ★数や量が大きい様子。[英] plenty of[使い方]〔多い〕(形)▽緑の多い町▽今年の冬は雪が多かった〔たくさん〕(副・形動)▽見たい映画がたくさんある▽たくさんの本〔い...
おおいそぎ【大急ぎ】
[共通する意味] ★非常に急ぐさま。[英] urgent[使い方]〔至急〕(名・副)▽至急会いたい▽至急ビールの追加をお願いします▽至急の仕事〔早急〕(名・形動)▽不良品は早急に回収すること▽早...
おおいに【大いに】
[共通する意味] ★程度がはなはだしいさま。[英] very[使い方]〔たいへん〕(副・形動)▽彼にはたいへん世話になった▽たいへん難しい問題だ▽たいへんな力の入れ方だ〔とても〕(副)▽とても素...
おおいけ‐ただお【大池唯雄】
[1908〜1970]小説家。宮城の生まれ。本名、小池忠雄。「兜首(かぶとくび)」「秋田口の兄弟」で直木賞受賞。幕末や明治維新などを題材にした歴史小説を書いた。他に「おらんだ楽兵」「炎の時代」など。
おおい‐けんたろう【大井憲太郎】
[1843〜1922]社会運動家。大分の生まれ。自由民権運動の指導者で、明治15年(1882)自由党に加わる。朝鮮政府の改革を意図して大阪事件を起こし、入獄。同25年東洋自由党を結成。労働者・...
おおいし‐ちから【大石主税】
[1688〜1703]赤穂義士(あこうぎし)の一人。良雄の長男。義士中の最年少。
おおいし‐ちびき【大石千引】
[1770〜1834]江戸後期の国学者・歌人。江戸の人。加藤千蔭(かとうちかげ)に師事。著「言元梯」「日中行事略解」など。
おおいし‐ひさたか【大石久敬】
[1725〜1794]江戸中期の農政学者。筑後国久留米の人。高崎藩の郡方(こおりがた)役人。著「地方凡例録(じかたはんれいろく)」。