せん【戦〔戰〕】
[音]セン(呉)(漢) [訓]いくさ たたかう おののく そよぐ [学習漢字]4年 1 武器をもって敵と争う。たたかい。いくさ。「戦艦・戦後・戦術・戦災・戦争・戦闘/海戦・合戦(かっせん)・苦戦...
い‐ふ【畏怖】
[名](スル)おそれおののくこと。「—の念を抱く」「神を—する」
りつ‐ぜん【慄然】
[ト・タル][文][形動タリ]恐れおののくさま。恐ろしさにぞっとするさま。「もし火事になっていたらと—とする」
きょう‐きょう【恟恟】
[ト・タル][文][形動タリ]おそれおののくさま。びくびく。おどおど。「腫れ物にでも触れるように、—として立ち向かった」〈菊池寛・忠直卿行状記〉
しょうきゅう‐の‐とり【傷弓の鳥】
《「戦国策」楚策から》一度弓矢で傷つけられた鳥は、弓の弦音を聞くだけでおそれおののく意から、前の事に懲りて、あとの事を極端に警戒する人のたとえ。
戦く
〔寒さや恐怖で〕shudder, shiver, tremble;〔かすかに震える〕quiver寒さにおののくshiver with (the) cold
be [sit, stand, walk] on thorns
絶えず不安におののく
fear
[名]1 CU(危険・苦痛などに対する)恐れ,恐怖(心)≪of,about≫a fear of heights高所恐怖症without fear of criticism批判を恐れずにconqu...
flutter
[動]1 自〈旗・帆などが〉はためく,ぱたぱたする,ひるがえる,〈花びら・木の葉が〉ひらひら舞う[揺れる,震える];他〈旗・帆・ハンカチなどを〉ぱたぱた振る,ひらひらさせるLeaves flut...
palpitate
[動]自1 〈心臓が〉(運動・激情・病気のため)激しく動悸どうきを打つ2 〈胸が〉わくわくする,(喜びで)胸がどきどきする≪with≫3 〈人・体が〉震える,(恐怖などで)おののく≪with≫p...
おののく
[共通する意味] ★恐怖などのために体が震える。[英] to tremble[使い方]〔おののく〕(カ五)〔震え上がる〕(ラ五)〔わななく〕(カ五)[使い分け]【1】「おののく」は、恐ろしさのた...
ふるえあがる【震え上がる】
[共通する意味] ★恐怖などのために体が震える。[英] to tremble[使い方]〔おののく〕(カ五)〔震え上がる〕(ラ五)〔わななく〕(カ五)[使い分け]【1】「おののく」は、恐ろしさのた...
わななく
[共通する意味] ★恐怖などのために体が震える。[英] to tremble[使い方]〔おののく〕(カ五)〔震え上がる〕(ラ五)〔わななく〕(カ五)[使い分け]【1】「おののく」は、恐ろしさのた...
おそれ【恐れ】
[共通する意味] ★自分の力を越えたものにおびえ、不安に思う気持ち。[使い方]〔恐れ〕▽殺されはしないかと恐れを感じた▽強敵に対する恐れ〔恐怖〕スル▽顔に恐怖の色が現れた▽恐怖におののく[使い分...
じゃっこく【弱国】
[共通する意味] ★国力の乏しい国。[英] a small country[使い方]〔小国〕▽周囲の小国を従えている〔弱国〕▽常に強国の脅威におののく弱国の悲哀[使い分け] 「小国」は、もともと...
そうもくかいへい【草木皆兵】
相手の勢いなどに恐れおののくあまり、何でもないものに対しても、自分の敵であるかのように錯覚しておびえること。▽草や木を見てすべて敵兵と思い、恐れおののく意。
たんせんしんきょう【胆戦心驚】
恐怖で恐れおののくこと。また、臆病おくびょうなこと。▽「胆」は肝臓・きも。「心」は心臓のこと。ここでは、ともに心の意。「戦」は恐ろしくて震える、おののくこと。
ふうせいかくれい【風声鶴唳】
おじけづいて、わずかなことにも恐れおののくことのたとえ。▽「風声」は風の音。「鶴唳」はつるの鳴き声。わずかな物音にもおびえるたとえ。「鶴唳風声かくれいふうせい」ともいう。
もうこつしょうぜん【毛骨悚然】
非常に恐れおののく形容。髪の毛や骨の中にまで、ひどく恐れを感じるということ。▽「悚」は恐れる、ぞっとすること。「悚然」はこわがるさま。「悚」は「竦」とも書く。