いそ‐くさ・い【磯臭い】
[形][文]いそくさ・し[ク]魚や海藻のにおいがまじって、海辺独特のにおいがするさま。「バスの窓から—・い風が流れ込む」
いちびょう‐そくさい【一病息災】
ちょっとした病気のある人のほうがからだに注意するので、健康な人よりもかえって長生きするということ。
ご‐そくさい【御息災】
[名・形動] 1 相手を敬って、その息災をいう語。「—でお過ごしのことと存じ上げます」 2 飾りけはないが、丈夫であること。また、そのさま。「何でもお値段が安くって、…—でさえあればいいしろもの...
そく‐さい【息災】
[名・形動] 1 病気をしないで、元気なこと。また、そのさま。「—に暮らす」「無病—」 2 仏の力で災難を防ぎ止めること。
ぬかみそ‐くさ・い【糠味噌臭い】
[形][文]ぬかみそくさ・し[ク] 1 糠味噌のにおいがする。「—・い手」 2 女性が所帯じみている。「—・い古女房」
いちびょうそくさい【一病息災】
病気もなく健康な人よりも、一つぐらい持病があるほうが健康に気を配り、かえって長生きするということ。▽「息災」は健康であること、身にさわりのないこと。
えんめいそくさい【延命息災】
無事に長生きをすること。何事もなく長生きすることを願い祈る語。▽「息災」は災いをとめる意。転じて、からだにさわりのないこと、無事なこと。「息」はやむ、終わらせる意。「息災延命そくさいえんめい」ともいう。
ぶじそくさい【無事息災】
病気や災いなど、心配事がなく、平穏に暮らしていること。また、そのさま。▽「息災」は災いを防ぎ止めること。「息」はやめる、しずめる意。「息災無事そくさいぶじ」ともいう。
むびょうそくさい【無病息災】
病気せず、健康であること。元気なこと。▽「無病」は病気にかかっていないこと。「息」はやめる、防ぐ意。「息災」はもとは仏の力によって災害・病気など災いを除く意。転じて、健康で元気なさまをいう。