たい‐し【大旨】
文章・論説などの、おおよその趣旨。
たい‐し【大志】
大きなこころざし。将来に対する遠大な希望。「少年よ—をいだけ」
たい‐し【大使】
1 外交使節の最上位のもの。臨時的な特派大使と常駐の特命全権大使とがあるが、ふつう後者をさす。 2 1から転じて、自治体・機関・企業などから任命され、広報活動を行う人。「県の観光—」 3 朝廷・...
たい‐し【大祀】
1 律令制で、祭りの前の1か月間、身心を潔斎して行った最も重要な祭祀。践祚大嘗祭(せんそだいじょうさい)がこれにあたる。→小祀 →中祀 2 国家に慶事のあるとき、特に祝う日。 3 古代中国で、天...
たいし【太子】
大阪府南東部、南河内郡の地名。二上山(にじょうさん)の西麓で、小野妹子(おののいもこ)の墓、聖徳太子の廟(びょう)などがある。 兵庫県南西部、揖保(いぼ)郡の地名。姫路市の西隣にあり、斑鳩寺...
たいし【大使】
an ambassador駐日イタリア大使the Italian Ambassador to Japan無任所大使an ambassador-at-large特命全権大使an ambassado...
たいし【大志】
an ambition, an aspiration ((to do))彼は社会の改革者になるという大志を抱いていた「His ambition was [He aspired] to be a ...
たいした【大した】
1〔程度がはなはだしい〕大した人出でしたThere was a huge crowd of people.大した心臓だWhat cheek!小学生にしては大したものだFor a schoolch...
たいしつ【体質】
I〔体の質〕a constitution体質が強い[弱い]have a strong [weak/delicate] constitution体質的な欠陥a constitutional def...
たいしつ【耐湿】
このタイルは耐湿性が強いThis tile 「is moisture-proof [withstands dampness very well].
たいし【太子】
[共通する意味] ★皇位を継承すべき皇子。[英] the Crown Prince[使い分け]【1】「皇太子」が最も一般的に用いられる。【2】「東宮」は、皇太子の住む宮殿の意から、転じて「皇太子...
たいして【大して】
[共通する意味] ★特に取り立てて言うほどのことはない、大したことはないさま。[英] not so[使い方]〔あまり〕(副)▽勉強はあまり好きではない▽彼の絵はあまりうまくない〔さほど〕(副)▽...
たいしゃ【大赦】
[共通する意味] ★裁判で確定した刑罰の内容を、なくしたり軽くしたりすること。[英] general pardon[使い方]〔特赦〕スル〔減刑〕スル[使い分け]【1】「特赦」「大赦」「減刑」は、...
たいしゃ【大社】
[共通する意味] ★日本古来の神をまつる礼拝施設。[英] a Shinto shrine[使い方]〔神社〕▽近くの神社に初もうでに行く▽神社の氏子〔社〕▽森にかこまれた社〔神宮〕▽明治神宮▽平安...
たいしゃく【貸借】
[共通する意味] ★金品を貸すことと借りること。[英] a loan[使い方]〔貸借〕スル▽土地の貸借に関する法律▽金銭を貸借する〔貸し借り〕▽貸し借りなしの対等な立場[使い分け]「貸借」は、改...
たいしつかいぜん【体質改善】
からだの性質の悪いところを改めて、よくすること。また、企業・組織などが抱えている欠陥や問題点などを取り除き、健全な状態に改めること。
たいしょうかやく【対症下薬】
病状に応じて薬を処方すること。問題点を確認したうえで、有効な解決方法を講ずることのたとえ。▽「対症」は病気の種々の症状に応ずる意。「下薬」は薬を与えること。「症しょうに対たいして薬くすりを下くだす」と訓読する。
たいしょうりょうほう【対症療法】
激痛に鎮痛剤を用いるなど、患者の表面にあらわれた症状に対応した治療法のこと。また、その場しのぎの処置のこと。
たいしょこうしょ【大所高所】
個々の細部にとらわれない大きな観点のこと。偏見や私情を捨てた広い視野をいう。▽「大所」は大きな立場。
たいしょちゃくぼく【大処着墨】
大事なところから墨をつける意。絵や文章を書くに当たって、まず最も大事なところを押さえてから筆をおろすこと。最も大切なポイントを押さえて物事を行うたとえ。▽「大処たいしょより墨すみを着つく」と訓読する。
たい‐し【太子】
1 皇位を継ぐものと定められている皇子や王子。東宮(とうぐう)。ひつぎのみこ。 2 古代中国の、天子や諸侯の世継ぎ。 「聖徳太子」の略。
たいし‐こう【太史公】
⇒司馬遷(しばせん)
たいしょう‐てんのう【大正天皇】
[1879〜1926]第123代の天皇。在位1912〜1926。明治天皇の第3皇子。名は嘉仁(よしひと)。大正10年(1921)病気のため、皇太子裕仁(昭和天皇)を摂政に任じた。
たい‐しょっかん【大織冠】
《「だいしょっかん」とも》 大化の改新後定められた冠位制で最高の冠位。のちの正一位に相当する。実際には藤原鎌足が授けられただけである。 藤原鎌足の称。
たい‐しん【戴震】
[1723〜1777]中国、清の思想家・考証学者。休寧(安徽(あんき)省)の人。字(あざな)は慎修、また東原。江永に学び、銭大昕(せんだいきん)に認められ、「四庫全書」纂修官となった。音韻・訓詁...