つつ【筒】
1 丸く細長くて中が空洞になっているもの。くだ。管(かん)。「竹の—の花入れ」 2 銃身。砲身。転じて、小銃や大砲。「になえ—」「大—」 3 ブーツの足首から上、ふくらはぎの入る部分。「—回り3...
つつ【鶺鴒】
鳥の名。セキレイの古名というが未詳。「あめ、—、千鳥(ちどり)、ま鵐(しとと)」〈記・中・歌謡〉
ツツ【Tutu】
⇒トゥトゥ
つ・つ【伝つ】
[動タ下二]伝える。「春来れば雁帰るなり白雲の道行きぶりにことや—・てまし」〈古今・春上〉
つつ
[接助]動詞・動詞型助動詞の連用形に付く。 1 二つの動作・作用が同時に並行して行われることを表す。それぞれが…して。…ながら。「諸事情を考慮し—計画を立てる」「大声で叫び—走りだす」「日しきり...
つつ【筒】
1〔管〕a pipe; a tube(▼pipeは木・金属などの導管,tubeは金属・ガラス・ゴムなどの導管および保管用の器具);〔円筒〕a cylinder筒形のcylindrical竹の筒を...
つつうらうら【津津浦浦】
津々浦々を旅するtravel 「all over [to the far corners of] the country彼の名声は津々浦々に広まったHis fame spread far and...
つつがなく【×恙無く】
safely; in safetyつつがなく暮らしていますWe are in good health.つつがなく帰りましたThey have come back safely [safe and...
つつがむし【×恙虫】
a tsutsugamushi mite;《米》 a chigger;〔特に成虫の〕a harvest mite恙虫病tsutsugamushi disease; scrub typhus; J...
つつぎり【筒切り】
筒切りする cut round slices from [off] ((a fish))さばの筒切りround slices of a mackerel
つつ【筒】
[共通する意味] ★円筒形で中が空になったもの。[使い方]〔管〕(くだ)▽ガスの管を引く〔管〕(かん)▽ガス管▽水道管〔筒〕▽竹の筒に水を入れる〔パイプ〕▽排水用にパイプを引く▽パイプライン〔チ...
つつ
[共通する意味] ★動作の並行を表わす。[使い方]〔ながら〕▽(1)働きながら学校に通う▽(2)狭いながらも楽しいわが家〔つつ〕▽(1)家族に見守られつつ、彼は亡くなった▽(2)勉強しようとは思...
つつおと【筒音】
[共通する意味] ★銃や大砲を撃つ音。[英] the sound of gunfire[使い方]〔銃声〕▽銃声に驚いて鳥が飛び立つ〔砲声〕▽戦場に砲声がとどろく〔筒音〕▽田畑は戦場と化し、筒音が...
つつしむ【謹む】
[共通する意味] ★何かを本当に尊い、力のあるものだと思い、その前で礼儀を失わないように控えめにする。[英] to humble oneself[使い方]〔畏まる〕(ラ五)▽先生の前では自然に畏...
つつしむ【慎む】
[共通する意味] ★度をこさないように気をつける。[英] to refrain (from)[使い方]〔控える〕(ア下一)▽風邪が治るまで外出は控える▽塩分を控える〔差し控える〕(ア下一)▽コメ...
つつい‐じゅんけい【筒井順慶】
[1549〜1584]安土桃山時代の武将。大和筒井城主。山崎の戦いで、洞ヶ峠(ほらがとうげ)に陣を置き明智光秀・羽柴秀吉両軍の形勢を眺め、有利な羽柴方についたとされ、日和見(ひよりみ)主義の典型...
つつい‐やすたか【筒井康隆】
[1934〜 ]小説家。大阪の生まれ。パロディーとブラックユーモアで現代を風刺し人気を博す。「虚人たち」で泉鏡花文学賞、「夢の木坂分岐点」で谷崎潤一郎賞、「ヨッパ谷への降下」で川端康成文学賞を受...
つつみ‐きょうへい【筒美京平】
[1940〜2020]作曲家。東京の生まれ。本名、渡辺栄吉(えいきち)。音楽ディレクターから作曲家に転身。「ブルー・ライト・ヨコハマ」のヒットで地位を確立すると、その後も多くのヒット曲を手掛けた...
つつみ‐せいじ【堤清二】
[1927〜2013]実業家・小説家。東京の生まれ。東大卒。康次郎の次男。昭和29年(1954)西武百貨店に入社。昭和41年(1966)社長に就任。以後、西友・パルコ・クレディセゾンなどを展開し...
つつみ‐ちゅうなごん【堤中納言】
《邸宅が賀茂川の堤近くにあったところから》藤原兼輔(ふじわらのかねすけ)の通称。