わか【若】
《形容詞「若い」の語幹から》 1 少年。「—に似合ひたる職なり」〈申楽談儀〉 2 若君。若子。主に身分の高い家の幼い男児をいう。「今ははや二人の—をぞ儲(まう)けける」〈浄・出世景清〉 3 (他...
わ‐か【和歌/倭歌】
1 漢詩に対して、上代から行われた日本固有の詩歌。五音と七音を基調とする長歌・短歌・旋頭歌(せどうか)・片歌(かたうた)などの総称。平安時代以降は主に短歌をさすようになった。やまとうた。 2 《...
わ‐ばな【和花】
《「わか」とも》日本原産の草花。または、古くから日本で栽培されている草花。花材とされるものをいうことが多い。⇔洋花。
わか‐あゆ【若鮎】
若く、元気のいいアユ。こあゆ。《季 春》「—の二手になりて上りけり/子規」
わ‐かい【和解】
[名](スル) 1 争っていたもの、反発しあっていたものが仲直りすること。「対立する二派が—する」 2 民事上の紛争で、当事者が互いに譲歩して争いをやめること。契約によるものと、裁判所においてな...
わか【和歌】
(a) waka;〔短歌〕a tanka, a traditional Japanese poem of thirty-one syllables;〔総称〕traditional Japanes...
わかい【和解】
1〔仲直り〕reconciliation和解する be reconciled ((with))両派の和解はまず望めないReconciliation between [of] those two ...
わかい【和解】
reconciliation
わかい【若い】
I〔年齢が〕young若い人たちyoung people若い組合員the younger members of the union若いグループa 「young people's [youth] ...
わかいあん【和解案】
a compromise proposal
わか【和歌】
[共通する意味] ★漢詩に対して、日本固有の定型詩。長歌、短歌など七音五音を基調としたもの。特に、その中でも短歌(五七五七七の五句からなるもの)をさすことが多い。[使い方]〔和歌〕▽勅撰(ちょく...
わかい【若い】
[共通する意味] ★まだ、年を重ねることが少なく、心身ともに元気が良いさま。[英] young[使い方]〔若い〕(形)〔うら若い〕(形)〔若若しい〕(形)[使い分け]【1】「若い」は、ある物が現...
わかい【和解】
[共通する意味] ★争いをやめて、相手とのよい関係をとりもどすこと。[英] reconciliation[使い方]〔仲直り〕スル▽兄と仲直りをする〔和解〕スル▽和解の交渉▽和解が成立する〔和睦〕...
わかじに【若死に】
[共通する意味] ★年若くして死ぬこと。[英] an early death[使い方]〔早死に〕スル▽兄達は皆早死にした▽五十歳前の早死に〔若死に〕スル▽病気で若死にした姉▽両親ともに若死にだっ...
わかぞう【若造】
[共通する意味] ★若くて未熟な人。[英] a novice[使い方]〔若輩〕▽まだ若輩ですが、よろしく御指導ください▽彼は若輩ながらたいした腕前だ〔若造〕▽若造のくせに生意気なことを言うな▽あ...
わかたけ‐ちさこ【若竹千佐子】
[1954〜 ]小説家。岩手の生まれ。平成29年(2017)「おらおらでひとりいぐも」で文芸賞を受賞し作家デビュー。同作で芥川賞受賞。
わかつき‐れいじろう【若槻礼次郎】
[1866〜1949]政治家。島根の生まれ。蔵相・内相を歴任。大正15年(1926)首相となるが金融恐慌の対策を誤り、枢密院の画策もあって総辞職。のち、第二次内閣を組閣したが、満州事変が勃発し、退陣。
わかばやし‐きょうさい【若林強斎】
[1679〜1732]江戸中期の儒学者・神道家。京都の人。名は進居。浅見絅斎(あさみけいさい)に学び、崎門(きもん)学派を継ぎ、実践躬行を強調した。著「若林子語録」など。
わかまつ‐こうじ【若松孝二】
[1936〜2012]映画監督。宮城の生まれ。本名、伊藤孝。ピンク映画の巨匠として活躍した後、一般映画に進出。代表作「天使の恍惚(こうこつ)」「水のないプール」「われに撃つ用意あり」など。大島渚...
わかまつ‐しずこ【若松賤子】
[1864〜1896]翻訳家。福島の生まれ。本名、松川甲子(まつかわかし)。巌本善治の妻。バーネットの「小公子」の翻訳で知られる。