あさじう‐の【浅茅生の】
[枕]浅茅の生えている野の意から「小野(をの)」にかかる。「—小野の篠原(しのはら)忍ぶれど余りてなどか人の恋しき」〈後撰・恋一〉
あまし‐もの【余し物/余し者】
1 いらなくなって残されている物。余り物。 2 のけ者にされている人。〈文明本節用集〉
いえ‐い【家居】
[名](スル) 1 家にいること。また、家をつくって住むこと。「余り外出(そとで)もせずに、—勝ちであったが」〈木下尚江・良人の自白〉 2 すまい。家。「—のつきづきしくあらまほしきこそ仮の宿り...
いごか・す【動かす】
[動サ五(四)]「うごかす」の音変化。「余り体を—・さないから、その所為かも知れません」〈紅葉・金色夜叉〉
いそ‐じ【五十/五十路】
1 50歳。50年。「—の坂にさしかかる」→十路 2 ごじゅう。いそ。「妙なる歌、百(ももち)余り—を書き出だし」〈後拾遺・序〉
余り
1〔余った物,残り〕the rest, the remnants;〔剰余〕the remainder彼が一番大きい部分を取り,余りを弟たちに分けたHe took the biggest part...
あまりある【余りある】
彼女の長所は欠点を補って余りあるHer good qualities more than 「make up for [offset] her faults.
余り物
leftovers余りものには福があるThe last helping is lucky.
あれよあれよ
あれよあれよという間に強盗は逃げ去ったBefore anyone knew what was happening, the robber had 「run away [made his esca...
浮かせる
I〔水面などに〕float ((a paper boat on a pond)) ⇒うかべる(浮かべる)1II1〔不安定な状態にする〕自分の名前が呼ばれたと思って腰を浮かせたI thought ...
よぶん【余分】
[共通する意味] ★何かの数量がちょうどではないこと。[英] an excess[使い方]〔余分〕(名・形動)▽少し余分に注文する〔余計〕(形動)▽人より余計に働く▽一人余計だ〔余り〕▽パンフレ...
あまり【余り】
[共通する意味] ★何かの数量がちょうどではないこと。[英] an excess[使い方]〔余分〕(名・形動)▽少し余分に注文する〔余計〕(形動)▽人より余計に働く▽一人余計だ〔余り〕▽パンフレ...
よけい【余計】
[共通する意味] ★何かの数量がちょうどではないこと。[英] an excess[使い方]〔余分〕(名・形動)▽少し余分に注文する〔余計〕(形動)▽人より余計に働く▽一人余計だ〔余り〕▽パンフレ...
はすう【端数】
[共通する意味] ★何かの数量がちょうどではないこと。[英] an excess[使い方]〔余分〕(名・形動)▽少し余分に注文する〔余計〕(形動)▽人より余計に働く▽一人余計だ〔余り〕▽パンフレ...
ばんねん【晩年】
[意味] 人生のおわりのころ。死ぬ前の数年をいい、年齢には関係なしに用いられる。[英] one's later years[使い方]〔晩年〕▽円熟した晩年の作品▽晩年は穏やかに過ごしたい[関連語...
あべ‐のぶゆき【阿部信行】
[1875〜1953]軍人・政治家。石川の生まれ。陸軍大将。昭和14年(1939)首相。第二次大戦への不介入、日中戦争の早期解決を声明したが実践できず、4か月余りで内閣総辞職。
あんこう‐てんのう【安康天皇】
記紀で、第20代の天皇。允恭(いんぎょう)天皇の皇子。名は穴穂(あなほ)。皇居は石上穴穂宮(いそのかみあなほのみや)。在位3年余りで眉輪(まよわ)王に暗殺された。倭の五王の興に比定する説がある。
おかだ‐せいぞう【岡田誠三】
[1913〜1994]小説家。大阪の生まれ。新聞社の特派員として南方に従軍し、その経験から戦争を描いた小説や歴史ものを執筆する。「ニューギニヤ山岳戦」で直木賞受賞。他に「定年後」「雪華の乱」「字...
くない‐きょう【宮内卿】
[?〜1204ころ]鎌倉初期の歌人。源師光(みなもとのもろみつ)の娘。後鳥羽院の女房。「千五百番歌合」に参加した歌から若草の宮内卿とよばれ、歌は新古今集以下の勅撰集に40首余り入集。
ハイドゥ【Khaidu】
[1235ころ〜1301]オゴタイ‐ハン国の君主。オゴタイの孫。1260年にフビライがモンゴル帝国のハン位を継承すると、これを不服として反乱を起こし、30年余りにわたって抗争、帝国の分裂を招いた...