いがごえどうちゅうすごろく【伊賀越道中双六】
浄瑠璃。時代物。10段。近松半二らの合作。天明3年(1783)大坂竹本座初演。伊賀越の仇討ちを題材に、奈河亀輔(ながわかめすけ)の歌舞伎狂言「伊賀越乗掛合羽(のりかけがっぱ)」の改作。「沼津」「...
一(いち)の裏(うら)は六(ろく)
さいころの一と六とが裏表であるように、生きていくうちには、よいこともあれば悪いこともあり、それが循環するものだ。
いち‐ろく【一六】
1 ばくち・双六(すごろく)で二つの賽(さい)を振って、その目に一と六とが同時に出ること。 2 毎月の一と六のつく日。江戸時代以後、休日・稽古(けいこ)日・縁日などにあてられた。一六日(いちろく...
いってん‐ちろく【一天地六】
さいころのこと。さいころの各面は天地東西南北を象徴しているとされ、1が天、6が地(5が東、2が西、3が南、4が北)となるところからの名。
いっとうさいはせばんごうろく【一刀斎は背番号6】
五味康祐の短編小説。昭和33年(1958)刊行の短編集「秘剣・柳生連也斎」に収録。剣豪がプロ野球の強打者として活躍する荒唐無稽(むけい)な野球小説。昭和34年(1959)木村恵吾の監督・脚色によ...
しぶろく【四分六】
I〔4対6の割合〕四分六に分けるdivide a thing at the ratio of 6 to 4II〔ややどちらかの可能性があること〕その法案の衆議院通過の見込みは四分六であるTher...
じゅうろく【十六】
sixteen;〔第16〕the sixteenth16分の1a [one-]sixteenth十六ミリ(映画)a 16 mm [millimeter, 《英》 millimetre] film
じんろく【甚六】
総領の甚六The eldest son often seems to be 「a simpleton [an easygoing boy who knows nothing of the wor...
すごろく【▲双六】
sugoroku;〔西洋すごろく〕backgammon, Parcheesi [pɑːrtʃíːzi](▼商標名)すごろくをするplay sugoroku彼はすごろくのような人生を送ったHe l...
だいろく【第六】
第六の the sixth
いわや‐いちろく【巌谷一六】
[1834〜1905]書家。近江(おうみ)の人。本名、修。字(あざな)は誠卿。小波(さざなみ)の父。政治家として活躍する一方、能書家として知られ、独自の書風を示した。
かんろく【勘六】
[1746〜1805]江戸末期の書家。勘亭流の祖。岡崎屋と称し、号は勘亭。江戸中村座の手代で、劇場の看板・番付をその独特な書風に改めた。
せき‐の‐まごろく【関孫六】
室町後期、美濃の刀工。名は兼元。初代兼元に次ぐ2代目で、孫六は俗称。関に住んだ3代目と混同され、江戸時代に関の孫六と称されるようになったといわれる。刃文の三本杉が特色。生没年未詳。
まごろく【孫六】
⇒関孫六
やまもと‐いそろく【山本五十六】
[1884〜1943]軍人。海軍大将・元帥。新潟の生まれ。海軍要職を歴任。昭和14年(1939)連合艦隊司令長官となり、太平洋戦争で真珠湾攻撃・ミッドウェー海戦などを指揮し、ソロモン諸島上空で...