あい【会ひ/遇ひ/逢ひ】
あうこと。対面。「夢(いめ)の—は苦しかりけり覚(おどろ)きてかき探れども手にも触れねば」〈万・七四一〉
あいだ【間】
1 二つのものに挟まれた部分や範囲。あいま。「雲の—から日がさす」「東京と横浜の—を走る電車」 2 ものとものとを隔てる空間、または時間。間隔。あいま。「—をあけて植える」「雷鳴が—をおいて聞こ...
逢(あ)うは別(わか)れの始(はじ)め
《白居易「和夢遊春詩一百韻」の「合うは離るるの始め」から》会った人とはいつか必ず別れなければならない。無常のたとえ。
合(あ)うも不思議(ふしぎ)合(あ)わぬも不思議(ふしぎ)
《「合わぬも不思議」は口調を整えるために添えた言葉》夢や占いは、当たるのがそもそも不思議なのだということ。
あえか
[形動][文][ナリ] 1 か弱く、頼りないさま。きゃしゃで弱々しいさま。「まだいと—なる程もうしろめたきに」〈源・藤裏葉〉 2 光や音など自然のものや、夢・希望などが、はかなげで美しいさま。「...
悪夢
〔悪い夢〕a bad dream;〔恐ろしい夢〕a nightmare;〔不吉な夢〕an ominous dream悪夢のような体験a nightmarish experience悪夢を見る[に...
後味
I〔残る味〕後味がよいleave 「a pleasant [an agreeable] aftertaste後味が悪いleave a bad [disagreeable] aftertasteI...
現れる
1〔姿が見えてくる〕appear夢に現れるappear in a dream満月が山の端に現れたThe full moon 「came out [appeared] from behind th...
有りがち
有りがちな 〔普通の〕common;〔よく起こる〕frequentだれにも有りがちな間違いa common mistake/the kind of mistake everyone makes偏...
ありがちな【有りがちな】
〔普通の〕common;〔よく起こる〕frequentだれにも有りがちな間違いa common mistake/the kind of mistake everyone makes偏見は老人に...
つくりばなし【作り話】
[共通する意味] ★現実性のない話。[英] a fantastic story[使い方]〔夢物語〕▽彼が語るのは夢物語だ▽夢物語に過ぎない〔浮説〕▽そんな浮説にまどわされるな▽浮説を流す〔作り話...
むそう【夢想】
[共通する意味] ★実際には目の前に存在していない事物、現象などを頭の中に思い描くこと。また、その内容。[使い方]〔空想〕スル▽鳥になった自分を空想する▽空想を描く▽空想科学小説〔想像〕スル▽自...
もうそう【妄想】
[共通する意味] ★実際には目の前に存在していない事物、現象などを頭の中に思い描くこと。また、その内容。[使い方]〔空想〕スル▽鳥になった自分を空想する▽空想を描く▽空想科学小説〔想像〕スル▽自...
そうぞう【想像】
[共通する意味] ★実際には目の前に存在していない事物、現象などを頭の中に思い描くこと。また、その内容。[使い方]〔空想〕スル▽鳥になった自分を空想する▽空想を描く▽空想科学小説〔想像〕スル▽自...
ゆめものがたり【夢物語】
[共通する意味] ★現実性のない話。[英] a fantastic story[使い方]〔夢物語〕▽彼が語るのは夢物語だ▽夢物語に過ぎない〔浮説〕▽そんな浮説にまどわされるな▽浮説を流す〔作り話...
いっきゅう‐そうじゅん【一休宗純】
[1394〜1481]室町中期の臨済宗の僧。京都の人。後小松天皇の落胤(らくいん)といわれる。号、狂雲子・夢閨。華叟宗曇(かそうそうどん)に学び、大徳寺の住持となる。禅宗の革新に尽力。詩・狂歌・...
しょうてつ【正徹】
[1381〜1459]室町前期の歌人・禅僧。備中の人。字(あざな)は清巌(せいがん)。号、松月・招月。東福寺の書記を務めたことから徹書記ともいう。歌を冷泉為尹(れいぜいためただ)・今川了俊に学び...
ぜっかい‐ちゅうしん【絶海中津】
[1336〜1405]室町前期の臨済宗の僧。土佐の人。別号、蕉堅道人。夢窓疎石に学び、明に渡る。帰国後、足利義満に信任され、等持寺・相国寺などの住持になる。義堂周信とともに五山文学の双璧といわれ...
ブルック【Peter Brook】
[1925〜2022]英国の演出家・映画監督。RSC(ロイヤルシェークスピア劇団)の演出家として「リア王」「真夏の夜の夢」などを演出。後年はパリに拠点を移し、国際的に活躍。映画監督としては「雨の...
むそう‐そせき【夢窓疎石】
[1275〜1351]南北朝時代の臨済宗の僧。伊勢の人。一山一寧・高峰顕日に師事。後醍醐天皇・足利尊氏らの篤信を受け、京都嵯峨に天竜寺を開山。天竜寺船による貿易を促し、また造園芸術を発展させた。...