アスペリティー‐モデル【asperity model】
プレート境界地震の発生モデルの一つ。海洋プレートが大陸プレートの下に沈み込む際、通常は強く固着しているアスペリティーが、剝がれて滑るときに地震が発生するというモデル。従来は境界面に多数存在するア...
アッサム‐じしん【アッサム地震】
インドのアッサム地方に多発する地震。インド亜大陸とアジア大陸とが衝突する場所で、ヒマラヤ周辺には、1897年・1950年の地震に代表される巨大地震が多く発生する。特に1950年の地震では、道路・...
あてら‐だんそう【阿寺断層】
岐阜県と長野県の県境、阿寺山地と美濃高原の間で北西・南東方向に約66キロメートルにわたって走る活断層。主に左横ずれが1000年で5メートル生じる。1800年から2500年周期で大地震が起こると考...
アトランティス【Atlantis】
プラトンが対話篇「ティマイオス」と「クリティアス」で述べている伝説上の島。ジブラルタル海峡の西にあったが、大地震と洪水のため一日一夜にして海底に没したという。
アナバルザ【Anavarza】
小アジアにあった古代都市。現在のトルコ南部の都市アダナの北東約70キロメートルに位置する。古代ローマ帝国の属州キリキアの都市の一つで、2世紀から3世紀頃にかけて隆盛した。6世紀に大地震に見舞われ...
動く
I1〔位置を変える〕move動くなDon't move./Stay there./Keep still./《口》 Stay put./Freeze.(▼「動くと撃つぞ」「足下が危ない」など,動く...
仮定
(a) supposition;〔仮説〕a hypothesis ((複 -ses));〔数学で〕an assumption, a postulate仮定する suppose ((that));...
かていてき【仮定的】
hypothetical; hypotheticそれが事実と仮定してみようLet us suppose (that) it is true.今,大地震が起きたと仮定したらまずどうしますかSup...
巨大
巨大な huge; enormous; gigantic巨大科学Big Science巨大企業a giant corporation巨大銀行a megabank巨大地震a massive ear...
ぐらぐら
1〔揺れる様子〕ぐらぐらする 〔いす・テーブルなどが〕wobble;〔建物などが〕totter;〔震動する〕shake ⇒ぐらつくぐらぐらのテーブルa wobbly [rickety] tabl...
ち【地】
[共通する意味] ★天に対する地球上の表面。[英] the earth[使い方]〔地〕▽天には愛、地には平和▽天と地がひっくり返るような騒ぎ▽地に足をつけて生きていく〔大地〕▽母なる大地▽大地を...
だいち【大地】
[共通する意味] ★天に対する地球上の表面。[英] the earth[使い方]〔地〕▽天には愛、地には平和▽天と地がひっくり返るような騒ぎ▽地に足をつけて生きていく〔大地〕▽母なる大地▽大地を...
つち【土】
[共通する意味] ★天に対する地球上の表面。[英] the earth[使い方]〔地〕▽天には愛、地には平和▽天と地がひっくり返るような騒ぎ▽地に足をつけて生きていく〔大地〕▽母なる大地▽大地を...
えんじゃ【縁者】
[共通する意味] ★親戚、あるいは親戚に近いつながりがあること。また、その人。[英] a relative[使い方]〔縁者〕▽母方の縁者▽親類縁者〔縁続き〕▽縁続きの女性と結婚する▽二人は縁続き...
しばらくぶり
[共通する意味] ★ある事態が起こってから次に同じ事態が起こるまでの期間が長いようす。[英] after a long time[使い方]〔久し振り〕(形動)▽彼女から久し振りに連絡があった▽家...
いっぱいとち【一敗塗地】
再び立ち上がることができないほど大敗すること。完敗すること。▽「塗地」は肝脳を地に塗る、すなわち惨殺され、戦死者の肝臓や脳などが大地に散乱して、泥まみれになること。一般に「一敗いっぱい、地ちに塗まみる」と訓読を用いる。
きみょうちょうらい【帰命頂礼】
地に頭をつけて礼拝し、深く帰依きえの情をあらわすこと。心から仏に帰依すること。▽仏教語。「帰命」は仏の教えを深く信じ、身命を投げ出して帰依し従う厚い信心のこと。身命をささげて仏・法・僧の三法に帰依すること。「南無なむ」とほぼ同意。「頂礼」は頭を地につけてする礼。頭を地につけ尊者の足下を拝する。「五体投地ごたいとうち」ともいい、古代インドの最高の敬礼。
きょくてんせきち【跼天蹐地】
恐れおののいてびくびくすること。ひどく恐れて身の置き所のないこと。また、世間をはばかって暮らすこと。天は高いのに身をかがめ、大地は厚いのに抜き足差し足でそっと歩く意から。▽「跼」は身をかがめて、せぐくまること。「蹐」は抜き足差し足で歩くこと。「跼」は「局」とも書く。「天てんに跼きょくし地ちに蹐せきす」と訓読する。略して「跼蹐」ともいう。
こんりんならく【金輪奈落】
「金輪際こんりんざい」に同じで、物事の極限、きわまるところ。また、どこまでも、とことん。また絶対に、断じての意。▽仏教語。「金輪」は大地の下に三つの層(三輪)があり、風輪・水輪の上にあるとされる、大地のはるか下の金輪の底の意。「奈落」は地獄のこと。
しょうねつじごく【焦熱地獄】
焦げて燃え上がらんばかりに熱い場所のこと。悪事をはたらいた者が、地獄で投げ込まれる猛火の場所の意味。八大地獄の一つ。
おおつか‐やのすけ【大塚弥之助】
[1903〜1950]地質学者。東京の生まれ。東京帝大地震研究所員・同大教授。地形学・古生物学・堆積学などを幅広く研究、活断層などの先駆的研究者として知られる。著作に「日本の地質構造」など。
しろとり‐せいご【白鳥省吾】
[1890〜1973]詩人。宮城の生まれ。民衆詩派を結成し、芸術派と対立した。詩集「大地の愛」、評論集「民主的文芸の先駆」など。
スメドレー【Agnes Smedley】
[1892〜1950]米国の女性ジャーナリスト。1928年中国に渡り、紅軍に従軍して革命運動を報道。著「女一人大地を行く」「偉大なる道」など。
ゾラ【Émile Zola】
[1840〜1902]フランスの小説家。「実験小説論」を著し、自然主義文学の方法を唱道。その実践として「居酒屋」「ナナ」「大地」などの作品を含む「ルーゴン‐マッカール叢書」20巻を発表した。後年...
たにがわ‐がん【谷川雁】
[1923〜1995]詩人・評論家。熊本の生まれ。本名、巌(いわお)。三井三池炭鉱争議や安保闘争支援で知られる。詩集に「大地の商人」、評論に「工作者宣言」「原点が存在する」など。